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DIGITAL 取扱説明書�

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Page 1: DIGITALごあいさつ このたびはヤマハデジタルパーカッションDD-50をお買い求めいただき、ま ことにありがとうございます。DD-50は、本格的なドラムセットのスタイル

DIGITAL

取扱説明書�

Page 2: DIGITALごあいさつ このたびはヤマハデジタルパーカッションDD-50をお買い求めいただき、ま ことにありがとうございます。DD-50は、本格的なドラムセットのスタイル

ごあいさつ

このたびはヤマハデジタルパーカッションDD-50をお買い求めいただき、まことにありがとうございます。DD-50は、本格的なドラムセットのスタイルで、手軽にドラム演奏を楽しめるように開発した機器です。ご使用にあたっては、この取扱説明書の活用をお願い申しあげるとともに、ご一読いただいたあとも不明な点が生じた場合に備えて、保証書とともに大切に保管いただきますよう、お願いいたします。

安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。

ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、あなたや他の人々への危害や損害を未然に防止するためのものです。注意事項は、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を「警告」と「注意」に区分しています。いずれもお客様の安全や機器の保全に関する重要な内容ですので、必ずお守りください。お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願い致します。

記号表示について記号は、危険、警告または注意を示します。記号は、禁止行為を示します。記号の中に具体的な内容が描かれているものもあります。記号は、行為を強制したり指示したりすることを示します。記号の中に具体的な内容が描かれているものもあります。

*お読みになった後は、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。

この機器の内部を開けたり、内部の部品を分解したり改造したりしない。感電や火災、または故障などの原因になります。異常を感じた場合など、機器の点検修理は必ずお買い上げの楽器店または巻末のヤマハ電気音響製品サービス拠点にご依頼ください。

浴室や雨天時の屋外など湿気の多いところで使用しない。また、本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったものを置かない。感電や火災、または故障の原因になります。

電源アダプターコード/プラグがいたんだ場合、または、使用中に音が出なくなったり異常なにおいや煙が出た場合は、すぐに電源スイッチを切り電源プラグをコンセントから抜く。(乾電池を使用している場合は、乾電池を本体から抜く。)感電や火災、または故障のおそれがあります。至急、お買い上げの楽器店または巻末のヤマハ電気音響製品サービス拠点に点検をご依頼ください。

警告 この表示内容を無視した取り扱いをすると、死亡や重傷を負う可能性が想定されます。

電源は必ず交流100Vを使用する。エアコンの電源など交流200Vのものがあります。誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。

電源アダプターを使用する場合は、指定の電源アダプター(PA-3、またはPA-3B)以外は使用しない。(異なった電源アダプターを使用すると)故障、発熱、発火などの原因になります。

手入れをするときは、必ず電源プラグをコンセントから抜く。また、濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。感電のおそれがあります。

電源プラグにほこりが付着している場合は、ほこりをきれいに拭き取る。感電やショートのおそれがあります。

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注意 この表示内容を無視した取り扱いをすると、傷害を負う可能性または物的損害が発生する可能性が想定されます。

テレビやラジオ、スピーカーなど他の電気製品の近くで使用しない。デジタル回路を多用しているため、テレビやラジオなどに雑音が生じる場合があります。

不安定な場所に置かない。機器が転倒して故障したり、お客様がけがをしたりする原因になります。

本体を移動するときは、必ず電源アダプターコードなどの接続ケーブルをすべて外した上で行う。コードをいためたり、お客様が転倒したりするおそれがあります。

本体を手入れするときは、ベンジンやシンナー、洗剤、化学ぞうきんなどは絶対に使用しない。また、本体上にビニール製品やプラスチック製品などを置かない。本体のパネルや鍵盤が変色/変質する原因になります。お手入れは、柔らかい布で乾拭きしてください。

本体の上に乗ったり重いものをのせたりしない。また、ボタンやスイッチ、入出力端子などに無理な力を加えない。本体が破損したり、お客様がけがをしたりする原因になります。

指定のスタンド/ラック以外は使用しない。また、取り付けには必ず付属のネジを使用する。本体が転倒し破損したり、内部の部品を傷つけたりする原因になります。

大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。聴覚障害の原因になります。

作成したデータは、故障や誤操作などのために失われることがあります。大切なデータはヤマハMIDIデータファイラーMDF2などの外部機器に保存されることをおすすめします。

不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。また、データが破損したり失われたりした場合の保証はいたしかねますので、ご了承ください。

使用後は、必ず電源を切りましょう。

電源アダプターコードをストーブなどの熱器具に近づけたり、無理に曲げたり、傷つけたりしない。また、電源アダプターコードに重いものをのせない。電源アダプターコードが破損し、感電や火災の原因になります。

電源プラグを抜くときは、電源アダプターコードを持たずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。電源アダプターコードが破損して、感電や火災が発生するおそれがあります。

タコ足配線をしない。音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して発火したりすることがあります。

長期間使用しないときや落雷のおそれがあるときは、必ずコンセントから電源プラグを抜く。感電、ショート、発火などの原因になります。

乾電池はすべて+/-の極性表示通りに正しく入れる。正しく入れていない場合、発熱、発火、液漏れのするおそれがあります。

乾電池は一度に全部を交換する。乾電池は新しいものと古いものを一緒に使用しない。また、種類の異なったもの(アルカリとマンガン、メーカーの異なるもの、メーカーは同じでも商品の異なるものなど)を一緒に使用しない。発熱、発火、液漏れの原因になります。

長期間使用しない場合は、乾電池を本体から抜いておく。乾電池が消耗し、乾電池から液漏れが発生し、本体を損傷するおそれがあります。

他の機器と接続する場合は、すべての機器の電源を切った上で行う。また、電源を入れたり切ったりする前に、必ず機器のボリュームを最小(0)にする。感電または機器の損傷のおそれがあります。

直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いところ、またほこりや振動の多いところで使用しない。本体のパネルが変形したり内部の部品が故障したりする原因になります。

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2

電源の準備 ............................................................. 3

●ヘッドフォンを使うときは

(PHONES/AUX OUT端子について)....................... 3

各部の名称 ............................................................. 4

 ペダル1/2の接続 .................................................... 5

デモ曲を聴いてみよう .................................. 6

 ●全体の音量の調整(マスターボリューム)................... 6 ●ソングの音量の調整(ソングボリューム)................... 6

パッド/ペダルを鳴らしてみよう ....... 7

パッドの名前 ........................................................... 7ドラムキットの選びかた ........................................ 8パッドやペダルの音色変更(CU:カスタムキット)............................................ 8リバーブのオン/オフ ............................................ 9クリック音のオン/オフ ........................................ 9

ソングを聴いてみよう ............................... 10

ソングの選びかた................................................. 10オートキットセレクトのオン/オフ.................. 11テンポ設定 ............................................................ 11

 ●ビート表示について ............................................. 11

ソングに合わせて演奏してみよう .... 12トラックのオン/オフ ......................................... 12タップスタート(TAP START)......................... 12ブレイク(BREAK).............................................. 13A-Bリピート ...................................................... 14

音のエチケット�音のエチケット�音のエチケット�

これは日本電子機械工業会「音のエチケット」キャンペーンのマークです。

音楽を楽しむエチケット 楽しい音楽も時と場所によっては、大変気になるものです。隣近所への配慮を充分にしましょう。静かな夜間には小さな音でもよく通り、特に低音は床や壁などを伝わりやすく、思わぬところに迷惑をかけてしまうことがあります。適当な音量を心がけ、窓を閉めたり、ヘッドフォンを使用するのもひとつの方法です。お互いに心を配り、快適な生活環境を守りましょう。

録音してみよう ............................................... 15

録音 ........................................................................ 15再生 ........................................................................ 15

MIDI機能を活用してみよう .................. 16

MIDIについて.......................................................... 16MIDIを使ってできること........................................ 16MIDI/ユーティリティモードの入り方/抜け方 ..... 17クロックの設定 ....................................................... 17ローカルオン/オフ設定 ......................................... 18MIDI送信チャンネルの設定..................................... 18MIDI送信ノートの設定............................................ 20

[巻末資料]

ドラム音色リスト ...................................................... 21

ドラムキットリスト .................................................. 22

ドラムマップ .............................................................. 24

ソングリスト .............................................................. 25

初期化(イニシャライズ)の方法 ............................... 26

オプション(別売)商品のご紹介 ............................... 26

MIDIインプリメンテーションチャート .................. 27

故障かな?と思ったら .............................................. 28

仕様 ............................................................................. 29

保証とアフターサービス .......................................... 30

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3

電源の準備

DD-50は電源として、乾電池と電源アダプター[別売](家庭用コンセント使用)の両方を使うことが

できます。

別売の電源アダプターPA-3、またはPA-3B

をご使用ください。

電源アダプターのプラグを、サイドパネル[左側]のDC IN 10-12V(電源アダプター接続)端子にさし込みます。

電源アダプターのACプラグを、家庭用コンセン

ト(AC 100V)にさし込みます。

・電源アダプターをご使用になる場合は、必ず別売の専用アダプターPA-3、またはPA-3Bをご使用ください。他の電源アダプターの使用は、故障、発熱、発火などの原因になります。他の電源アダプターの使用による故障は、保証期間内でも保証の対象にはなりませんので、充分にご注意ください。

1 DD-50を裏返し、電池ブタをはずします。

2 市販の乾電池(単2乾電池)を6本入れます。イラストに合わせて、向きを間違えないように入れてください。

3 電池ブタを閉めます。

・乾電池が入っていて、電源アダプターが接続されている場合には、自動的に電源アダプターから電源が供給されます。

・乾電池はお早めにお取りかえいただくことをおすすめします。電池が少なくなると、ディスプレイ表示が暗くなったりします。このようなときは、以下のことに注意して乾電池を交換してください。

・乾電池はすべて+/-の極性表示どおりに正しく入れてください。

・乾電池は一度に全部を交換してください。乾電池は新しいものと古いものを一緒に使用しないでください。また、種類の異なったもの(アルカリとマンガン、メーカーの異なるもの、メーカーは同じでも商品が異なるものなど)を一緒に使用しないでください。発熱、発火、液漏れの原因になります。

・長時間使用しない場合は、乾電池を本体から抜いてください。乾電池が消耗し、乾電池から液漏れが発生し、本体を損傷するおそれがあります。

ヘッドフォンを使うときは(PHONES/AUX OUT端子について)

静かに練習する時や、夜間に練習する時は、ヘッドフォン(ヤマハHPE-3/HPE-150[別売]など)のプラグをサイドパネル[左側]のPHONES/AUX OUT端子に接続してご利用ください。接続すると自動的にDD-50のスピーカーからは音が出なくなります。また、この端子は音声信号出力端子も兼ねていますので、ステレオ、ラジオカセットなどの入力端子と接続すれば、DD-50の演奏を接続した機器で鳴らすことができます。

(標準プラグ←→ピンプラグをご使用ください。)

※接続は、DD-50、および外部機器の電源を切った状態で

行ってください。

家庭用コンセントから電源を取るときは 乾電池を使うときは

OPEN

OPEN

コンセント�PA-3/PA-3B

DC IN 10 - 12V

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各部の名称

DC IN 10 - 12V

PHONES / AUX OUT

88BEAT

TEMPOSONG

CLICKBACKINGBASSDRUM 2DRUM 1POWER

OFF ON REVERB

PAD KIT

ASSIGNPRESET TEMPO

MASTER VOLUME

SONGVOLUME

1

2

3 4 5 6 7

9 0 !8

&

!CLICK(クリック)ボタン............................ 9

@ダイアル..................................................... 8

#START/STOP(スタート/ストップ)ボタン .................. 10

$BREAK/TAP START(ブレイク/タップスタート)ボタン .... 12, 13

%A-B REPEAT(A-Bリピート)ボタン ......... 14

^DEMO(デモ)ボタン...................................6

&ドラムパッド×7 ........................................7

*

(

フロントパネル1POWER ON/OFF(電源)スイッチ.............. 62SONG VOLUME(ソングボリューム)[大][小]ボタン ......... 6

3PAD ASSIGN(パッドアサイン)ボタン ..................... 8, 19

4KIT ASSIGN(キットアサイン)ボタン ..................... 8, 20

5SONG(ソング)ボタン ............................. 10

6TEMPO(テンポ)ボタン ........................... 11

7ディスプレイ ............................................. 8

8MASTER VOLUME(マスターボリューム)[大][小]ボタン ...... 6

9REVERB(リバーブ)ボタン ....................... 9

0トラックボタン  DRUM 1(ドラム1)ボタン .................. 12, 17  DRUM 2(ドラム2)ボタン .................. 12, 18  BASS(ベース)ボタン .............................. 12  BACKING(バッキング)ボタン .......... 11, 12

ページ

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5

ペダル×2ドラムスティック×2取扱説明書

付属品

)

q

サイドパネル[右側])MIDI IN/MIDI OUT端子 .................................... 16

qPEDAL 1/2(ペダル1/2)端子 ........................... 5

サイドパネル[左側]*DC IN 10-12V(電源アダプター接続)端子 .................................. 3

(PHONES/AUX OUT(ヘッドフォン/外部出力)端子........................... 3

各部の名称

付属の2つのペダルを接続して、ドラムセットの

ハイハットペダルやキック(バスドラム)ペダルの

ように、演奏することができます。

ペダル1/2の接続

@

MIDI IN

MIDI OUT

PEDAL 1

PEDAL 2

DEMO DD-50

BREAK/TAPSTART START/

STOP

A-BREPEAT

REC.

#$

% ^

・電源を入れる時や、ペダルを本体に差し込む時にペダルを

踏んでいると極性(オン/オフ)が逆になります。

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デモ曲を聴いてみよう

POWERスイッチをON側に切り替えて、電源を入れます。

POWEROFF ON

DEMOボタン、またはSTART/STOPボタンを押すと、デモ曲の演奏がストップします。

DEMOボタンを押すと、デモ曲の演奏がスタートします。

● 全体の音量の調整(マスターボリューム)

MASTER VOLUME[大]ボタン、または[小]ボタンを押して、DD-50全体の音量レベル(10段階:L0~L9)を調整します。

MASTER VOLUME[大]ボタンを押すと音量レベルが1つずつ増加、MASTER VOLUME[小]ボタンを押すと1つずつ減少します。押し続けると連続で増減します。

1 電源を入れます。

2 デモ曲の演奏をスタートします。

3 デモ曲の演奏をストップします。

DEMO

MASTER VOLUME

小� 大�

BREAK/TAP START START/

STOP

A-BREPEAT

REC.

SONGVOLUME

小� 大�

DEMO

L0  ← L5 →  L9

小  ←音量レベル→  大

※「L0」に設定すると、何も鳴りません。

● ソングの音量の調整(ソングボリューム)

SONG VOLUME[大]ボタン、または[小]ボタンを押して、ソング(デモ曲、ソング→10ページ)の音量レベル(10段階:L0~L9)を調整します。パッド演奏に対するソングの音量バランスを調整できます。

SONG VOLUME[大]ボタンを押すと音量レベルが1つずつ増加、SONG VOLUME[小]ボタンを押すと1つずつ減少します。押し続けると連続で増減します。

L0  ← L5 →  L9

小  ←音量レベル→  大

※「L0」に設定すると、ソングは鳴りません。

DD -50のデモ曲を聴いてみましょう。DD-50で鳴らせるいろいろな音を聴くことができます。

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パッド/ペダルを鳴らしてみよう

付属のドラムスティックで、ドラムパッドをたたくと、ドラム音が鳴ります。電源を入れると、各パッド/ペダルに「ドラムキット00」の内容がセットされます。(→22ページ「ドラムキットリスト」参照)

パッドは、強くたたくと大きな音が、弱くたたくと小さな音が鳴ります。また、パッドをたたく位置によって、同じ強さでたたいても、音の大きさに違いが出る場合があります。

38:クラッシュシンバル(ハイ)

16: ハイタム(ハイ)

パッド3パッド218:ミッドタム(ハイ)

20:ロータム(ハイ)

パッド4

8: スネアドラム(ハイ)

パッド1

例)ドラムキット「00:スタンダード1」の場合

ペダル234: ハイハットペダル

ペダル11: バスドラム(ミッド)

パッドの名前

付属のペダル1/2を踏むと、バスドラム

(ペダル1)やハイハット(ペダル2)の音が

鳴ります。(「ドラムキット00」の時)

スモールパッド3には、ハイハットが設定され

ています(ドラムキット00)。ペダル2を踏みな

がら、スモールパッド3をたたくとハイハット

クローズの音が鳴ります。踏まずにたたくと、

ハイハットオープンの音が鳴ります。

スモールパッド334:ハイハットクローズ/オープン

スモールパッド1

スモールパッド2

39:ライドシンバル

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パッドペダルを鳴らしてみよう

ドラムキットの選びかた

DD-50には20種類のドラムキット(00~19→22ページ「ドラムキットリスト」参照)がプリセッ

トされています。(自分でドラム音色を選択できるカスタムキットもあります。下記参照)ドラム

キットを選ぶと、7つのパッド、および2つのペダルの音色は、そのキットにプリセットされてい

る音色に変わります。それぞれの音楽に合ったキットを選んで、たたいてみましょう。

パッドやペダルの音色変更(CU:カスタムキット)

DD-50には、75種類の音色(ドラム音)が用意されています。(→21ページ「ドラム音色リスト」参照)

「CU:カスタムキット」に、好きな音色をセットして鳴らしてみましょう。

・どのドラムキットの音色を変更しても、変更後はCUのキットにその内容が保存されます。

・パッドの音色を変更していない場合、CUには「ドラムキット00」がセットされています。(「ドラム音色リスト」→21ページ参照)

1 PAD ASSIGNボタンを押します。

PAD ASSIGNボタンを押すと、パッド1に現在設定されている音色のナンバーが、ディスプレイに表示されます。

ASSIGN

PAD KIT

25BEAT

2 パッド(ペダル)を選択します。

変更したいパッドを一度たたく(またはペダルを踏む)と、そのパッド/ペダルに現在設定されている音色ナンバーがディスプレイに表示されます。

KIT ASSIGNボタンを押すと、ボタン上のランプが点灯し、現在選ばれているドラムキットのナンバーが、ディスプレイに表示されます。

1 KIT ASSIGNボタンを押します。

10BEAT

ASSIGN

PAD KIT

10BEAT

2 ドラムキットナンバーを選択します。

ダイアルを使ってドラムキットのナンバーを選びます。右(時計回り)に回すとドラムキットのナンバーが増加し、左に回すと減少します。

・電源を入れると、ドラムキットは「00」が選ばれます。ただし、オートキットセレ

クトをオフにして電源を切ってから、電源を入れた場合は、電源を切った時のドラ

ムキットが選ばれます。

・「CU」はカスタムキットです。パッドの音色を変更すると(下記:パッドやペダルの

音色変更)、「CU」にその変更された内容が保存されます。

00 19 CU

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パッドペダルを鳴らしてみよう

3 音色ナンバーを選択します。

パッドをたたいて、またはペダルを踏んで(音色を聴きながら)選ぶ方法と、ダイアルを使って新しい音色ナンバーを選ぶ方法があります。

4 音色変更を終了します。

SONGボタンを押して、パッド/ペダルの音色変更を終了します。パッド/ペダルに自由に音色をセットして演奏してみましょう。

● パッドをたたいて(またはペダルを踏んで)、聴きながら音色を選ぶ方法

パッドをたたくと、またはペダルを踏むと、そのたびに音色ナンバーが1つずつ増加します。

● ダイアルを回して音色ナンバーを選ぶ方法

ダイアルを右(時計回り)に回すと音色ナンバーが増加し、左に回すと減少します。

PRESET TEMPO

SONG TEMPO

クリック音のオン/オフ

CLICKボタンを押すと、現在のテンポ設定値(→11ページ)でクリック音が鳴ります。もう一度押すと、クリック音は鳴りません。

CLICK

0 1 ........... ........... ...........73 74 

0 1 ........... ........... ...........73 74 

リバーブのオン/オフ

REVERBボタンを押すと、リバーブのオン/オフが切り替わります。リバーブオンの時は、ボタンを押している間「r1」「r2」「r3」を表示し、演奏にリバーブ(残響効果)がかかります。

REVERB

● リバーブの深さ設定

REVERBボタンを押しながらダイアルを回すと、リバーブ効果の深さ(r1, r2, r3)が変わります。「r3」が最も深いリバーブ効果が得られます。

REVERB

r1BEAT

・リバーブの深さ(リバーブデプス)データは、MIDI送受信できません。

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10

ソングを聴いてみよう

自動的に最初に戻ります。�

シーケンス�

ループ�

SONGボタンを押すと、ボタン上のランプが点灯し、現在選ばれているソングナンバーが、ディスプレイに表示されます。

1 SONGボタンを押します。

10BEAT

PRESET TEMPO

SONG TEMPO

ダイアルを使ってソングナンバーを選びます。右(時計回り)に回すとソングのナンバーが増加し、左に回すと減少します(→25ページ「ソングリスト」参照)。

2 ソングナンバーを選択します。

・電源を入れた時、ソングは常に「00」が選ばれます。

・ソングを選ぶと自動的に最適なドラムキットが選択されます。(→11ページ「オー

トキットセレクト」参照)

・曲順は、簡単なものから順にレベルアップしていくように並べられています。00 01 . . ...99 CU

START/STOPボタンを押すと、2小節(または1小節)のカウントの後に、ソングがスタートします。

ソングの再生中は、現在の小節ナンバーをディスプレイに表示します。ソングに合わせてドラムパッドをたたいてみましょう。

もう一度START/STOPボタンを押すと、ソングがストップします。

BREAK/TAP START START/

STOP

A-BREPEAT

REC.

・タップスタートでもソングをスタートすることができます。(→12ページ)

3 ソングの演奏をスタート/ストップします。

DD-50のソングには、「シーケンス」と「ループ」の2タイプがあります。(→25ページ「ソングリスト」)

シーケンスタイプのソングは、ソングが終わると自動的にストップします。

ループタイプのソングはSTART/STOPボタンを押してストップするまで繰り返し何度も演奏します。

DD-50には、100種類のソングが内蔵されています。(→25ページ「ソングリスト」参照)ソングを選んで、鳴らしてみましょう。

ソングの選びかた

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11

ソングを聴いてみよう

オートキットセレクトのオン/オフ

オートキットセレクトは、ソングを選ぶと自動的に最適なドラムキットを選択する機能です。オー

トキットセレクトをオフにすると、ソングを変えてもドラムキットは変更されません。

1 オートキットセレクトのオン/オフ設定を表示させます。

MIDI/ユーティリティモードに入り(DEMOボタンとSTART/STOPボタンを同時に押す)、BACKINGボタンを押すと、ディスプレイに現在のオン/オフ設定が表示されます。

onBEAT

BACKING

テンポ設定

2 オン/オフを設定します。

ダイアルを右(時計回り)に回すとon(オン)が設定され、左に回すとoF(オフ)が設定されます。oF

BEAT

3 オートキットセレクトの設定を終了します。

オートキットセレクトの設定が終了したら、MIDI/ユーティリティモードを抜けます(DEMOボタンとSTART/STOPボタンを同時に押す)。

・MIDI送信ノートを設定すると(→20ページ)、オートキットセレクトは自動的に

「oF(オフ)」になります。

ソングのテンポを、q=40~280の範囲で調節します。設定値が大きくなるほどテンポが速くなります。

1 TEMPOボタンを押します。

TEMPOボタンを押すと、現在選ばれているテンポ(40~280)が、ディスプレイに表示されます。

テンポ ディスプレイ 解説

q=90 90 -q=110 ,10 100の位「1」をドット1つで表わします。

q=250 ,5,0 100の位「2」をドット2つで表わします。

90BEAT

2 テンポを設定します。

ダイアルを使ってテンポを設定します。右(時計回り)に回すとテンポが速くなり、左に回すと遅くなります。(40、または280で停止します。)SONGボタンを押して、テンポの設定を終了します。

・SONGボタンとTEMPOボタンを同時に押すと、現在選ばれているソングの最適

なテンポが選ばれます。

● ビート表示について

ソングがスタートすると、ディスプレイ上の2つのBEATランプが、テンポに合わせて点滅します。

例) q=90の場合 1拍目 2拍目 3拍目 4拍目

,9,0 9,0 9,0 9,0

PRESET TEMPO

SONG TEMPO

40 41 ,,7,9 ,8,0

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12

ソングに合わせて演奏してみよう

ソングの演奏をバックに、パッド/ペダルを鳴らして演奏してみましょう。

・DD-50は、ドラムパッド/ペダル/ソングの演奏音

や、MIDI INからの演奏情報を含めて、28音まで同時

に鳴らすことができます。

トラックのオン/オフ

ドラム1(DRUM 1) ドラム中心のトラックです。

ドラム2(DRUM 2) パーカッションのトラックです(主にラテン系)。

ベース(BASS) ベーストラックです。

バッキング(BACKING) バッキング中心のトラックです。

DRUM 1 DRUM 2 BASS BACKING

DD-50のソングは、4つのトラック(ドラム1/2、ベース、バッキング)で構成されています。

トラックボタン(DRUM 1/DRUM 2/BASS/BACKING)を押して、トラックをオフ(ランプ消灯)にすると、そのトラックはミュート(消音)され、鳴りません。

DRUM 1/DRUM 2トラックをオフにして、カラオケのように自分で演奏して練習することもできます。

・DRUM 2トラックをオフにして、DRUM 1トラックをよく聴いて、基本的なドラ

ムパターンを練習してみましょう。

タップスタート(TAP START)

1 BREAK/TAP STARTボタンを押します。BREAK/TAP START START/

STOP

A-BREPEAT

REC.

ソング停止中にBREAK/TAP STARTボタンを押します。ソング停止中にBREAK/TAP STARTボタンを押すと、ランプが点滅し、タップスタート待機状態になります。

タップスタートをキャンセルする場合は、もう一度BREAK/TAP STARTボタンを押します。(ランプ消灯)

タップスタート機能を使用すると、ドラムパッドやペダルをたたいたテンポで、ソングをスタートさせることができます。

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ソングに合わせて演奏してみよう

1 ソング演奏中にBREAK/TAP STARTボタンを押します。

2 ブレイクします。

2 タップスタートします。

3 ソングをストップします。

ブレイク(BREAK)

BREAK/TAP START START/

STOP

A-BREPEAT

REC.

4拍子のソングの場合、ドラムパッドのいずれかを4回たたくと、たたいたテンポでソングがスタートします。

ソングの演奏中にBREAK/TAP STARTボタンを押すと、ランプが点滅し、ブレイク待機状態になります。

ブレイク待機状態をキャンセルする場合は、もう一度BREAK/TAPSTARTボタンを押します。(ランプ消灯)

ドラムパッドのいずれかをたたく(またはフットペダルを踏む)と、たたき始めた時からその小節の最後までブレイクします(ミュートされます)。フィルインやドラムソロを演奏しましょう。

ブレイクは、ソングの演奏中にドラムパッドをたたいて、ソング演奏を一時的にブレイク(ミュー

ト)する機能です。ドラム演奏のアクセントにフィルインを挿入したり、ソングの途中でドラムソロ

を演奏することができます。

BREAK/TAP START START/

STOP

A-BREPEAT

REC.

3 ブレイクを終了/キャンセルします。BREAK/TAP START START/

STOP

A-BREPEAT

REC.

ブレイクの小節が終了すると、再びブレイク待機状態に戻り、ソングが演

奏されます。

BREAK/TAP STARTボタンを押すと、ブレイク待機状態がキャンセルされ、通常の演奏状態に戻ります。また、ソングがストップするとブレイクは解除されます。

・5/4は5回、4/4は4回、3/4は3回、6/8は2回たたくとスタートします。

START/STOPボタンを押すと、ソングがストップします。

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14

ソングに合わせて演奏してみよう

A-Bリピート

ソングを鳴らしながら練習したい場合、区間(A-B)を決めてくり返し練習することができます。

1 リピート区間の先頭(A)を設定します。

2 リピート区間の終点(B)を設定します。

ABEAT

AbBEAT

ソングをスタートさせ、リピートしたい先頭でAーB REPEATボタンを押します。ディスプレイに「A」が表示されます。

リピート再生の終了したいところで、もう一度AーB REPEATボタンを押します。ディスプレイに「b」が表示されます。リピート再生の区間(AーB)が設定され、1小節のカウント後、A-B間はくり返し再生されます。リピート再生中は、ディスプレイに小節番号を表示します。(Aが始まる前の1小節のカウント中は、「Ab」を表示します。)

・A→B間のリピート再生は、小節単位で行われます。

・ソングには、ループタイプとシーケンスタイプがあります(→25ページ「ソングリ

スト」参照)シーケンスタイプでAを設定した場合はソングが終了するまでにBを設

定してください。終了するまでにBを設定しないと、Aの設定が解除されます。

BREAK/TAP START START/

STOP

A-BREPEAT

REC.

3 リピート再生をストップします。

AbBEAT

・ループタイプのソングの場合、10小節目を(A)、ループした後の3小節目を(B)

として設定することもできます。

・ソングナンバーを変えると、設定したリピート区間はクリアされます。

B

3

A

10

START/STOPボタンを押すと、ソングがストップします。

「Ab」表示はAーBリピートモード中であることを示します。

もう一度START/STOPボタンを押すと、再びリピート再生を実行します。

BREAK/TAP START START/

STOP

A-BREPEAT

REC.

● リピート区間設定のキャンセル

リピート再生中、または停止中にA-B REPEATボタンを押すと、リピート再生はキャンセルされ、そのまま通常の再生を続けます。

BREAK/TAP START START/

STOP

A-BREPEAT

REC.

BREAK/TAP START START/

STOP

A-BREPEAT

REC.

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録音してみよう

DD-50は、カスタムソング(ソングナンバー:CU)として自分の演奏を1曲(約600音)録音することができます。

カスタムソングに録音できるデータ

・ドラムパッド&ペダルの演奏・ソングの再生(録音中ソングナンバーの変更不可)・トラックオン/オフ・テンポ(録音中変更不可)・ソングボリューム・リバーブオン/オフ・ブレイクオン/オフ

・カウントが鳴っている間は、何も録音されません。

・カウントが鳴っている間にBREAK/TAP STARTボタンを押すと、タップスター

ト録音の待機状態になります。(→12ページ)

・録音中、クリック音を消す場合には、CLICKボタンを押します。

録音

1 録音の準備をします。

ソング、ドラムキットを選択し、テンポ設定、トラックのオン/オフ設定、リバーブのオン/オフ設定を行います。

2 録音をスタートします。

BREAK/TAP START START/

STOP

A-BREPEAT

REC.

※MIDI INのデータは録音できません。

3 録音をストップします。

START/STOPボタンを押すと、録音がストップします。

・再度録音すると、以前のカスタムソングの内容は消去されます。

・録音中にメモリー容量がいっぱいになると「FL」がディスプレイに表示され、録音

は自動的にストップします。

BREAK/TAP START START/

STOP

A-BREPEAT

REC.

再生

録音したカスタムソング(ソングナンバーCU)は、ソング(00~99)と同じ方法で再生することが

できます。ソングナンバー「CU」は、「99」の後(「00」の前)に表示されます。

・カスタムソングにA-Bリピート(→14ページ)は使用できません。

CUBEAT

START/STOPボタンとBREAK/TAP STARTボタンを同時に押すと、カウントが鳴り(ランプ点灯)、録音がスタートします。演奏を録音してみましょう。録音中のディスプレイ表示は下のようになります。oo

BEAT

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MIDI機能を活用してみよう

MIDIを使ってできること

MIDI キーボード�

MIDI IN

MIDI OUT

DD-50

MIDI キーボード�

MIDI IN

MIDI OUT

DD-50

DD-50のMIDI OUT端子とMIDIキーボード(または音源ユニット)

のMIDI IN端子を接続

DD-50のMIDI OUT端子と他のMIDIシーケンサーのMIDI IN端子

を接続

DD-50の演奏(キーオンとベロシティ)をMIDIシーケンサーに録音できます。コンピューターやシーケンサーのデータ入力にも使用できます。

DD-50のMIDI IN端子とMIDIキーボードのMIDI OUT端子を接続

外部のMIDIキーボードを演奏して、DD-50を鳴らすことができます。DD-50のパッド/ペダルに設定していないボイスを鳴らすこともできます。

・MIDI機器の接続には専用のMIDIケーブル(別売)が必要です。楽器店などでお買い

求めください。

・あまり長いケーブルを使用すると、エラーが生じる場合があります。ケーブルは

15m以内のものをご使用ください。

MIDIについて

MIDI(ミディ)とは、「Musical Instrument Digital Interface」の略で、「電子楽器間のデジタル

通信」という意味です。MIDIは電子楽器どうし(またはコンピューターなどと)で演奏情報のやりと

りを行うために生まれた世界共通の規格です。複数のMIDI楽器(機器)をケーブルで接続すれば、機

器間で様々な演奏情報が送受信でき、より高度な演奏が可能になります。

DD-50のサイドパネル(右側)には2種類のMIDI端子がついています。

シーケンサー��MIDI IN

MIDI OUT

DD-50

ヤマハ�MIDIデータファイラー�

MDF2など�

MIDI IN .....................他のMIDI機器からのMIDI信号を受信します。MIDI OUT ................DD-50の演奏情報をMIDI信号として他のMIDI

機器へ送信します。

DD-50で演奏すると、MIDIキーボードまたは音源ユニットも同時に鳴り、厚みのある演奏ができます。

MIDI INMIDI OUT

DD-50はサイドパネル[右側]にMIDI端子(MIDI IN、MIDI OUT)がついています。MIDI機能の活用により、音楽の可能性を広げることができます。ここではMIDIとは何か、MIDIでできること、DD-50のMIDI関連の操作方法などについて説明します。

DD-50のMIDI IN端子とMIDIシーケンサーのMIDI OUT端子を接続

MIDIシーケンサーなどに録音した演奏を、DD-50で再生します。シーケンサー�MIDI IN

MIDI OUT

DD-50

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MIDI機能を活用してみよう

MIDI/ユーティリティモードの入り方/抜け方

START/STOPボタンとDEMOボタンを同時に押すと、ディスプレイに「mm」が表示されMIDI/ユーティリティモードに入ります。

クロックの設定

DD-50とMIDIケーブルで接続した外部機器のクロックに同期させる(I)/させない(E)を設定します。

I(インターナル)........ DD-50の内部クロックで動作します。E(エクスターナル)..接続した外部機器のクロックで動作します。(この設定

で外部からクロック信号が入力されない場合、ソングやデモはスタートしません。)

MIDI/ユーティリティモードに入り、DRUM 1ボタンを押すと、ディスプレイに現在のクロック設定が表示されます。

1 クロックの設定を表示させます。

ダイアルを右(時計回り)に回すとE(エクスターナル)が設定され、左に回すとI(インターナル)が設定されます。

2 エクスターナル/インターナルを設定します。

3 クロックの設定を終了します。

クロックの設定が終了したら、MIDI/ユーティリティモードを抜けます。

・クロックの初期設定は「I(インターナル)」です。

EBEAT

DRUM 1

IBEAT

mmBEAT

もう一度START/STOPボタンとDEMOボタンを同時に押すと、MIDI/ユーティリティモードを抜け、通常の演奏状態に戻ります。

DEMO

BREAK/TAP START START/

STOP

A-BREPEAT

REC.

・MIDI/ユーティリティモードに入ると、通常の演奏や録音はできません。

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MIDI機能を活用してみよう

ローカルオン/オフ設定

ローカルコントロールのオン/オフ設定を行います。ローカルコントロールとは、DD-50の演奏

を、DD-50の内部音源で鳴らす(オン)/鳴らさない(オフ)という設定です。

on(ローカルオン).... 本体の演奏は通常どおりDD-50で発音します。また、MIDI INから受信した情報もDD-50で発音します。

oF(ローカルオフ).... 本体の演奏はDD-50で発音しません。ただし、演奏データはMIDI OUTから送信されます。また、MIDI INから受信した情報はDD-50で発音します。

MIDI送信チャンネルの設定

パッド/ペダル(合計:9つ)それぞれの送信チャンネルを、1~16、またはオフ(oF:送信されま

せん)に設定することができます。また、ソングの送信チャンネルは、以下のようになっています。

送信チャンネル 初期設定

パッド/ペダル 1~16 10

ドラム(ソング) 9, 10 9

ベース(ソング) 11(固定) -

バッキング(ソング) 12~15(固定) -パッド/ペダル 10, 16 16(カスタムソング)

1 ローカルオン/オフの設定を表示させます。

MIDI/ユーティリティモードに入り、DRUM 2ボタンを押すと、ディスプレイに現在のローカルオン/オフ設定が表示されます。on

BEATDRUM 2

oFBEAT

2 ローカルオン/オフを設定します。

ダイアルを右(時計回り)に回すとon(ローカルオン)が設定され、左に回すとoF(ローカルオフ)が設定されます。

ローカルオン/オフ設定が終了したら、MIDI/ユーティリティモードを抜けます。

・DD-50の演奏情報(デモ曲を含む)は、ローカルコントロールのオン/オフ設定に

かかわらず、MIDI OUTから外部機器に送信されます。

・ローカルオン/オフの初期設定は「on」(ローカルオン)です。

3 ローカルオン/オフの設定を終了します。

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MIDI機能を活用してみよう

送信チャンネルを変更したいパッドを一度たたくと、そのパッドに現在設定されているナンバーがディスプレイに表示されます。

2 送信チャンネルを変更するパッドを選択します。

10BEAT

ダイアルを右(時計回り)に回すと送信チャンネルナンバーが増加し、左に回すと減少します。

・パッドをたたいて、送信チャンネルナンバーを選ぶこともできます。パッドをたた

くと、たたくたびにナンバーが1つずつ増加します。

3 送信チャンネルを選択します。

4 MIDI送信チャンネルの設定を終了します。

各パッド/ペダルの変更が終了したら、MIDI/ユーティリティモードを抜けます。

・MIDI送受信データに関する詳細は、「MIDIインプリメンテーションチャート」(→

27ページ)を参照して、より高度な演奏にチャレンジしてください。

● MIDI送信チャンネルの設定……ドラム(ソング)

ソングを演奏させた時、そのドラムパートは9チャンネルで送信されます。以下の方法で、この送信チャンネルを10チャンネルに変更することができます。

MIDI/ユーティリティモードに入り、PAD ASSIGNボタンを押すと、ディスプレイにはパッド1の送信チャンネルナンバーが表示されます。

1 送信チャンネルナンバーを表示させます。

10BEAT

ASSIGN

PAD KIT

> MIDI/ユーティリティモードに入り、SONGボタンを押すと、ディスプレイには、現在の送信チャンネルが表示されます。

> ダイアルを回して9チャンネル、または10チャンネルを選択します。選択後は、MIDI/ユーティリティモードを抜けます。

ドラム(ソング)のMIDI送信チャンネルを変更することにより、パッド/ペダル(カスタムソング)のMIDI送信チャンネルも以下のように自動的に変更されます。

10BEAT

10BEAT

9BEAT

ディスプレイ表示 9 10ドラム(ソング) 9ch 10chパッド/ペダル(カスタム) 16ch 10ch

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MIDI機能を活用してみよう

MIDI送信ノートの設定

パッド/ペダル(合計:9つ)それぞれのMIDI送信ノートを、C-2~G8に設定することができます。

MIDI/ユーティリティモードに入り、KIT ASSIGNボタンを押すと、ディスプレイにはパッド1の送信ノートが表示されます。

1 送信ノートを表示させます。ASSIGN

PAD KIT

送信ノートを変更したいパッドを一度たたくと、そのパッドに現在設定されているノートがディスプレイに表示されます。

2 送信ノートを変更するパッドを選択します。

E1BEAT

A1BEAT

C2BEAT

♯(シャープ)�-(マイナス)�

3 送信ノートを選択します。

ダイアルを右(時計回り)に回すと送信ノートが増加し、左に回すと減少します。

・パッドをたたいて、送信ノートを選ぶこともできます。パッドをたたくと、たたく

たびに送信ノートが1つずつ増加します。

4 MIDI送信ノートの設定を終了します。

各パッド/ペダルの変更が終了したら、MIDI/ユーティリティモードを抜けます。

・送信ノートとボイスの関係は、24ページ「ドラムマップ」を参照してください。

・ドラムキットを選択したり、カスタムキットを作った場合、MIDI送信ノートはそ

の初期設定値になります。また、オートキットセレクトがオンの時にソングを変更

すると、MIDI送信ノートは選ばれたドラムキットの初期設定値になります。

・送信ノートを変更すると、オートキットセレクトは自動的にオフになります。

左上のドットは#(シャープ)を、右上のドットはオクターブ位置の-(マイナス)を表わします。

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巻末資料

37 クラッシュシンバル(ロー)

38 クラッシュシンバル(ハイ)

39 ライドシンバル

40 ライドシンバルカップ

41 チャイニーズシンバル

42 スプラッシュシンバル

43 ハンドクラップ

44 フィンガースナップ

45 タンバリン

46 ロックタンバリン

47 カウベル

48 ロックカウベル

49 ダンスカウベル

50 ラテンカウベル

51 コンガ(ハイ ミュート)

52 コンガ(ハイ オープン)

53 コンガ(ロー)

54 コンガ(マフルド)

55 ボンゴ(ハイ)

56 ボンゴ(ロー)

57 ティンバレスハイ

58 ティンバレスロー

59 パイラ

60 アゴゴ(ハイ)

61 アゴゴ(ロー)

62 カバサ1

63 カバサ2

64 シェーカー

65 ロックシェーカー

66 クラベス

67 トライアングル(ミュート)

68 トライアングル(オープン)

69 ギロ(ショート)

70 ギロ(ロング)

71 クイーカ(ミュート)

72 クイーカ(オープン)

73 スルドー(ミュート)

74 スルドー(オープン)

音色ナンバー ネーム

0 バスドラム(ロー)

1 バスドラム(ミッド)

2 バスドラム(ハイ)

3 バスドラム ロック

4 バスドラム ダンス

5 バスドラム ジャズ

6 スネアドラムライト

7 スネアドラム(ロー)

8 スネアドラム(ハイ)

9 スネアドラム ロック(ミッド)

10 スネアドラム ロック(ハイ)

11 スネアドラム ダンス

12 スネアドラム ジャズ

13 サイドスティック

14 リムショット(オープン)

15 スティックス

16 ハイタム(ハイ)

17 ハイタム(ロー)

18 ミッドタム(ハイ)

19 ミッドタム(ロー)

20 ロータム(ハイ)

21 ロータム(ロー)

22 ロックハイタム(ハイ)

23 ロックハイタム(ロー)

24 ロックミッドタム(ハイ)

25 ロックミッドタム(ロー)

26 ロックロータム(ハイ)

27 ロックロータム(ロー)

28 ジャズハイタム(ハイ)

29 ジャズハイタム(ロー)

30 ジャズミッドタム(ハイ)

31 ジャズミッドタム(ロー)

32 ジャズロータム(ハイ)

33 ジャズロータム(ロー)

34 *ハイハット(クローズ/オープン)

35 *ロックハイハット(クローズ/オープン)

36 *ダンスハイハット(クローズ/オープン)

ドラム音色リスト

* 印のハイハット音色をパッドとペダルに設定した時は、以下のようになります。

・ペダルを踏んでパッドをたたいた時は、クローズが鳴ります。

・ペダルを離してパッドをたたいた時は、オープンが鳴ります。

・ペダルだけを踏むと、ハイハットペダルが鳴ります。

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No. キットネーム パッド1 パッド2 パッド3 パッド4

0 スタンダード1 8 スネアドラム 16 ハイタム 18 ミッドタム 20 ロータム(ハイ) (ハイ) (ハイ) (ハイ)

1 スタンダード2 7 スネアドラム 17 ハイタム 19 ミッドタム 21 ロータム(ロー) (ロー) (ロー) (ロー)

2 スタンダード3 6 スネアドラムライト 16 ハイタム 18 ミッドタム 20 ロータム(ハイ) (ハイ) (ハイ)

3 スタンダード4 8 スネアドラム 16 ハイタム 18 ミッドタム 20 ロータム(ハイ) (ハイ) (ハイ) (ハイ)

4 スタンダード5 14 リムショット 17 ハイタム 19 ミッドタム 21 ロータム(オープン) (ロー) (ロー) (ロー)

5 スタンダード6 13 サイドスティック 16 ハイタム 18 ミッドタム 20 ロータム(ハイ) (ハイ) (ハイ)

6 ハードロック1 10 スネアドラム 22 ロックハイタム 24 ロックミッドタム 26 ロックロータム(ハイ) (ハイ) (ハイ) (ハイ)

7 ハードロック2 9 スネアドラム 23 ロックハイタム 25 ロックミッドタム 27 ロックロータムロック(ミッド) (ロー) (ロー) (ロー)

8 ダンス1 11 スネアドラム 16 ハイタム 18 ミッドタム 20 ロータムダンス (ハイ) (ハイ) (ハイ)

9 ダンス2 6 スネアドラムライト 17 ハイタム 19 ミッドタム 21 ロータム(ロー) (ロー) (ロー)

10 サンバ 73 スルドー 60 アゴゴハイ 61 アゴゴロー 74 スルドーパーカッション (ミュート) (オープン)

11 ティンバレス 58 ティンバレスロー 42 スプラッシュ 59 パイラ 57 ティンバレスハイシンバル

12 コンガ 54 コンガ(マフルド) 51 コンガハイ 52 コンガハイ 53 コンガロー(ミュート) (オープン)

13 ジャズ1 12 スネアドラム 28 ジャズハイタム 30 ジャズミッドタム 32 ジャズロータムジャズ (ハイ) (ハイ) (ハイ)

14 ジャズ2 7 スネアドラム 29 ジャズハイタム 31 ジャズミッドタム 33 ジャズロータム(ロー) (ロー) (ロー) (ロー)

15 ジャズ3 12 スネアドラム 28 ジャズハイタム 39 ライドシンバル 32 ジャズロータムジャズ (ハイ) (ハイ)

16 ツインバス 8 スネアドラム 23 ロックハイタム 25 ロックミッドタム 27 ロックロータムドラム (ハイ) (ロー) (ロー) (ロー)

17 ロック 58 ティンバレスロー 46 ロックタンバリン 65 ロックシェーカー 57 ティンバレスハイパーカッション

18 バラード 67 トライアングル 66 クラベス 45 タンバリン 68 トライアングルパーカッション (ミュート) (オープン)

19 シンバル 14 リムショット 38 クラッシュシンバル 39 ライドシンバル 37 クラッシュシンバル(オープン) (ハイ) (ロー)

巻末資料

パッド1

パッド2 パッド3

パッド4

ペダル1ペダル2

スモールパッド3

ドラムキットリスト

スモールパッド2スモールパッド1

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スモールパッド1 スモールパッド2 スモールパッド3 ペダル1 ペダル2

38 クラッシュシンバル 39 ライドシンバル 34 ハイハット 1 バスドラム(ミッド) 34 ハイハットペダル(ハイ) クローズ/オープン

34 ハイハット 37 クラッシュシンバル 47 カウベル 2 バスドラム(ハイ) 34 ハイハットペダルクローズ/オープン (ロー)

38 クラッシュシンバル 39 ライドシンバル 35 ロックハイハット 0 バスドラム(ロー) 35 ロックハイハット(ハイ) クローズ/オープン ペダル

34 ハイハット 38 クラッシュシンバル 13 サイドスティック 1 バスドラム 34 ハイハットペダルクローズ/オープン (ハイ) (ミッド)

38 クラッシュシンバル 40 ライドシンバル 34 ハイハット 1 バスドラム(ミッド) 34 ハイハットペダル(ハイ) カップ クローズ/オープン

42 スプラッシュ 39 ライドシンバル 34 ハイハット 0 バスドラム(ロー) 34 ハイハットペダルシンバル クローズ/オープン

35 ロックハイハット 38 クラッシュシンバル 48 ロックカウベル 3 バスドラム ロック 35 ロックハイハットクローズ/オープン (ハイ) ペダル

38 クラッシュシンバル 40 ライドシンバル 35 ロックハイハット 3 バスドラム ロック 35 ロックハイハット(ハイ) カップ クローズ/オープン ペダル

36 ダンスハイハット 42 スプラッシュ 49 ダンスカウベル 4 バスドラム ダンス 36 ダンスハイハットクローズ/オープン シンバル ペダル

41 チャイニーズ 39 ライドシンバル 36 ダンスハイハット 0 バスドラム(ロー) 36 ダンスハイハットシンバル クローズ/オープン ペダル

71 クイーカ(ミュート) 72 クイーカ(オープン) 63 カバサ2 48 ロックカウベル 45 タンバリン

37 クラッシュシンバル 38 クラッシュシンバル 50 ラテンカウベル 50 ラテンカウベル 66 クラベス(ロー) (ハイ)

55 ボンゴハイ 56 ボンゴロー 57 ティンバレスハイ 50 ラテンカウベル 47 カウベル

38 クラッシュシンバル 39 ライドシンバル 34 ハイハット 5 バスドラム ジャズ 34 ハイハットペダル(ハイ) クローズ/オープン

42 スプラッシュ 39 ライドシンバル 34 ハイハット 0 バスドラム(ロー) 34 ハイハットペダルシンバル クローズ/オープン

34 ハイハット 38 クラッシュシンバル 13 サイドスティック 5 バスドラム ジャズ 34 ハイハットペダルクローズ/オープン (ハイ)

38 クラッシュシンバル 37 クラッシュシンバル 34 ハイハット 1 バスドラム(ミッド) 1 バスドラム(ミッド)(ハイ) (ロー) クローズ/オープン

38 クラッシュシンバル 41 チャイニーズ 42 スプラッシュ 48 ロックカウベル 43 ハンドクラップ(ハイ) シンバル シンバル

64 シェーカー 62 カバサ1 42 スプラッシュ 47 カウベル 44 フィンガースナップシンバル

34 ハイハット 40 ライドシンバル 42 スプラッシュ 2 バスドラム(ハイ) 34 ハイハットペダルクローズ/オープン カップ シンバル

巻末資料

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巻末資料

バンクMSB# 127 127 127 127プログラム # 0 16 25 32音色# ノート スタンダードロックキット ハードロックキット ダンスキット ジャズキット13 C# -1 スルドー(ミュート) <—— <—— <——14 D -1 スルドー(オープン) <—— <—— <——15 D# -1 <—— <—— <——16 E -1 <—— <—— <——17 F -1 <—— <—— <——18 F# -1 <—— <—— <——19 G -1 フィンガースナップ <—— <—— <——20 G# -1 <—— <—— <——21 A -1 <—— <—— <——22 A# -1 <—— <—— <——23 B -1 <—— <—— <——24 C 0 <—— <—— <——25 C# 0 <—— <—— <——26 D 0 <—— <—— <——27 D# 0 <—— <—— <——28 E 0 <—— <—— <——29 F 0 <—— <—— <——30 F# 0 <—— <—— <——31 G 0 スネアドラムライト <—— <—— <——32 G# 0 スティックス <—— <—— <——33 A 0 バスドラム(ロー) <—— <—— <——34 A# 0 リムショット(オープン) <—— <—— <——35 B 0 バスドラムロー <—— <—— <——36 C 1 バスドラム(ハイ) バスドラム(ロック) バスドラム ダンス バスドラム ジャズ37 C# 1 サイドスティック <—— <—— <——38 D 1 スネアドラム(ロー) スネアドラムロック(ミッド) スネアドラム ダンス スネアドラム ジャズ39 D# 1 ハンドクラップ <—— <—— <——40 E 1 スネアドラム(ハイ) スネアドラム ロック(ハイ) スネアドラム(ハイ) スネアドラム(ハイ)41 F 1 ロータム(ロー) ロックロータム(ロー) ロータム(ロー) ジャズロータム(ロー)42 F# 1 ハイハットクローズ ロックハイハットクローズ ダンスハイハットクローズ ハイハットクローズ43 G 1 ロータム(ハイ) ロックロータム(ハイ) ロータム(ハイ) ジャズロータム(ハイ)44 G# 1 ハイハットペダル ロックハイハットペダル ダンスハイハットペダル ハイハットペダル45 A 1 ミッドタム(ロー) ロックミッドタム(ロー) ミッドタム(ロー) ジャズミッドタム(ロー)46 A# 1 ハイハット(オープン) ロックハイハット(オープン) ダンスハイハット(オープン) ハイハット(オープン)47 B 1 ミッドタム(ハイ) ロックミッドタム(ハイ) ミッドタム(ハイ) ジャズミッドタム(ハイ)48 C 2 ハイタム(ロー) ロックハイタム(ロー) ハイタム(ロー) ジャズハイタム(ロー)49 C# 2 クラッシュシンバル(ロー) <—— <—— <——50 D 2 ハイタム(ハイ) ロックハイタム(ハイ) ハイタム(ハイ) ジャズハイタム(ハイ)51 D# 2 ライドシンバル <—— <—— <——52 E 2 チャイニーズシンバル <—— <—— <——53 F 2 ライドシンバルカップ <—— <—— <——54 F# 2 タンバリン ロックタンバリン タンバリン タンバリン55 G 2 スプラッシュシンバル <—— <—— <——56 G# 2 カウベル ロックカウベル ダンスカウベル ロックカウベル57 A 2 クラッシュシンバル(ハイ) <—— <—— <——58 A# 2 <—— <—— <——59 B 2 ライドシンバルカップ <—— <—— <——60 C 3 ボンゴ(ハイ) <—— <—— <——61 C# 3 ボンゴ(ロー) <—— <—— <——62 D 3 コンガハイ(ミュート) <—— <—— <——63 D# 3 コンガハイ(オープン) <—— <—— <——64 E 3 コンガロー <—— <—— <——65 F 3 ティンバレス(ハイ) <—— <—— <——66 F# 3 ティンバレス(ロー) <—— <—— <——67 G 3 アゴゴ(ハイ) <—— <—— <——68 G# 3 アゴゴ(ロー) <—— <—— <——69 A 3 カバサ1 <—— <—— <——70

A#3

シェーカーロックシェーカー

シェーカーシェーカー

71 B 3 <—— <—— <——72 C 4 <—— <—— <——73 C# 4 ギロ(ショート) <—— <—— <——74 D 4 ギロ(ロング) <—— <—— <——75 D# 4 クラベス <—— <—— <——76 E 4 <—— <—— <——77 F 4 <—— <—— <——78 F# 4 クイーカ(ミュート) <—— <—— <——79 G 4 クイーカ(オープン) <—— <—— <——80 G# 4 トライアングル(ミュート) <—— <—— <——81 A 4 トライアングル(オープン) <—— <—— <——82 A# 4 カバサ2 <—— <—— <——83 B 4 <—— <—— <——※<——は、「スタンダードロックキット」と同じ内容であることを表します。※ は、何も鳴りません。

ドラムマップ

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巻末資料

ソングナンバー ソングネーム8ビート

00 8ビート 101 8ビート 202 8ビート 303 8ビート 404 8ビート 505 8ビート 606 8ビート 707 8ビート 808 8ビート 909 8ビート 1010 8ビート 1111 8ビート 12

16ビート12 16ビート 113 16ビート 214 16ビート 315 16ビート 416 16ビート 517 16ビート 618 16ビート 719 16ビート 820 16ビート 921 16ビート 1022 16ビート 1123 16ビート 1224 16ビート 1325 16ビート 14

ダンス26 ダンス 127 ダンス 228 ダンス 329 ダンス 4

シャッフル30 シャッフル 131 シャッフル 232 シャッフル 333 シャッフル 434 シャッフル 535 シャッフル 636 シャッフル 737 シャッフル 838 シャッフル 9

スローロック39 スローロック 140 スローロック 241 スローロック 342 スローロック 443 スローロック 5

バウンス44 バウンス 145 バウンス 246 バウンス 3

ラテン47 レゲエ 148 レゲエ 249 ボサノバ

50 サンバ51 サルサ52 ラテンロック53 チャチャチャ54 マンボ55 ルンバ56 アフロキューバン

スイング57 スイング 158 スイング 259 スイング 360 スイング 4

その他61 スイングワルツ62 ワルツ63 3/4 バラード64 スイングブルース65 ブルース66 6/867 5/468 マーチ 169 マーチ 2

8ビート70 8ビートシンプル71 8ビートロック 172 8ビートロック 273 ポップバラード 174 ポップバラード 275 ハードロック 176 ハードロック 277 ハードロック 378 ダンスポップ 179 ダンスポップ 280 R&B

16ビート81 16ビートシンプル82 フュージョン 183 フュージョン 2

ファンク84 ファンク 185 ファンク 2

シャッフル86 シャッフル 187 シャッフル 288 シャッフル 389 スローロックシンプル90 16ビートシャッフル91 16ビートトリプレット

その他92 ポップレゲエ93 ボサノバ94 サンバ95 ラテン96 サルサ97 5/4 オルガン98 ファーストスイング99 ビッグバンド

ソングリスト

※ソングナンバーの00~69はループタイプ、70~99はシーケンスタイプです。

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初期化(イニシャライズ)の方法

DD-50のカスタムソング、カスタムキット、パネル設定は、電源アダプターが接続されているか、乾電池がセットされていればバックアップされています。これらの設定を工場出荷時の状態に戻すことを「初期化」と呼びます。初期化は以下の方法で行なってください。

電源を切っても記憶される内容

以下の内容は、電源アダプターがコンセントに差し込まれているか、乾電池がセットされている場合、電源を切っても記憶されています。

・カスタムソング・カスタムキット・リバーブの深さ・オートキットセレクト・MIDI送信チャンネル・MIDI送信ノート

> POWER ON/OFFスイッチをOFF側に切り替えて、電源を切ります。

> DEMOボタンを押しながら、POWER ON/OFFスイッチをON側に切り替えて、電源を入れると、初期化が実行されます。初期化が終了すると、ディスプレイに「Cr」が表示されます。

DEMOPOWEROFF ON

CrBEAT

POWEROFF ON

オプション(別売)商品のご紹介

●ヘッドフォン

HPE-150 ¥4,000

HPE-3 ¥3,000

●フットスイッチ

FC4 ¥3,000

FC5 ¥1,500

※FC4/FC5は、付属品のペダル(→5, 7ページ)と同じ機能です。※商品の金額には、消費税は含まれておりません。

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[デジタルパーカッション] Date: 1996. 3. 1

Model DD-50 MIDI インプリメンテーションチャート Version: 1.0

ファンクション 送信 受信 備考

ベーシック 電源ON時 1~16 チャンネル 1~16 チャンネルチャンネル 設定可能 1~16 チャンネル 1~16 チャンネル

モード 電源ON時 モード 3 モード 3メッセージ × ×代用 ***************** ×

ノート 0~127 13~96ナンバー 音域 ***************** 13~96

ベロシティ ノート・オン ○ 9nH, v=1~127 ○ 9nH, v=1~127ノート・オフ × 9nH, v=0 × 9nH, v=0

アフター キー別 × ×タッチ チャンネル別 × ×

ピッチベンダー ○ ○

コントロール 0, 32 ○ ○ バンク・セレクト MSB, LSB1 ○ ○ モジュレーション・デプス

6, 38 ○ ○ データ・エントリー MSB, LSB7 ○ ○ ボリューム10 ○(*1) ○ パン11 ○ ○ エクスプレッション64 ○ ○ サステイン91 ○ ○ アンビエンス・デプス96 × ○ RPN・データ・インクリメント97 × ○ RPN・データ・デクリメント

100, 101 ○ ○ RPN LSB, MSB120 × ○ オールサウンド・オフ121 × ○ リセット・オール・コントローラー

プログラム ○ ○ 0~127チェンジ 設定可能範囲 *****************  

エクスクルーシブ × ×

コモン ソング・ポジション × ×ソング・セレクト × ×チューン × ×

リアル クロック ○ ○コマンド ○ ○(*2)

その他 ローカルON/OFF × ×オール・ノート・オフ × ×アクティブ・センシング ○ ○リセット × ×

モード 1: オムニ・オン、ポリ モード 2: オムニ・オン、モノ ○ :ありモード 3: オムニ・オフ、ポリ モード 4: オムニ・オフ、モノ × :なし

*1各パッドのパン情報は送信されません。*2 クロックをエクスターナルに設定した時、スタート信号やストップ信号が受信できるようになります。

MIDIインプリメンテーションチャート

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故障かな?と思ったら使用中に正常に動作しなくなった場合は、下記の事項をご確認ください。そのうえで正常に動作しない場合、または下記以外の異常が認められた場合は、お買上店、または最寄りのヤマハ電気音響製品サービス拠点にご連絡ください。

現象  原因/解決方法

本体に電流が流れるためです。故障ではありま

せん。電源を入れたときに、 ポツンという音がする。

電池が消耗しています。

6本とも新しい電池と交換するか、または、別

売の電源アダプターPA-3/PA-3Bを使用してく

ださい。(→3ページ)

● 音量レベルが下がっています。音量を調節して

ください。(→6ページ)

● PHONES/AUX OUT端子にプラグまたはヘッ

ドフォンが接続されています。プラグまたは

ヘッドフォンを抜いてください。(→3ページ)

● ローカルオン/オフの設定が「oF」(オフ)に設定

されています。「on」(オン)に設定してくださ

い。

● MIDI/ユーティリティモードに入っています。

MIDI/ユーティリティモードから抜けてくださ

い。(→17ページ)

2つのパッドを同時にたたいたときに、片側の

パッドの音が鳴らない場合がある。

パッドをたたいたときに、たたいていないパッド

の音も鳴る場合がある。

パッドの音色設定が正しく行われていません。

もう一度パッドの音色を設定してください。

(→8ページ)

ドラムパッドをたたいても、設定した音色が鳴ら

ない。

電池が消耗しています。6本とも新しい電池と交

換するか、または、別売の電源アダプターPA-

3/PA-3Bを使用してください。(→3ページ)

MIDIクロックの設定が「E」(エクスターナル)に

設定されています。「I」(インターナル)に設定し

てください。

ソングがスタートしない。

カスタムキットの設定内容が失われた(初期化され

た)。

乾電池が入っていない場合や、電源アダプター

が差し込まれていない場合にメモリーの内容は

初期化されます。(→26ページ)

電源を入れた時 “Cr”と表示され、メモリーされて

いた内容が消えた。

音が鳴らない。

ディスプレイが暗い。

ドラムパッドをたたくと、ディスプレイ表示が暗

くなり、“00”表示に戻る。

次ページ「パッド感度の設定」参照

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仕様機能:トラックオン/オフ、タップスタート、ブレイク、A-Bリピート、デモ

LEDディスプレイ:ソング/ドラムキット/テンポなど

接続端子:DC IN 10-12V端子、PHONES/AUXOUT端子、MIDI IN/MIDI OUT端子、PEDAL 1/2端子

アンプ最大出力:3W+3W(EIAJ)

スピーカー:10 cm×2

定格電源:単2乾電池[別売](1.5V×6)、DC 10-12V(電源アダプター[別売]PA-3、PA-3B)

電池寿命:マンガン電池で約5時間(デモ演奏連続使用:マスターボリューム約70%)

寸法(幅×奥×高):552×348×136 mm

重量:3 kg

付属品:ドラムスティック×2、ペダル×2、取扱説明書

ドラムパッド:7(125mm×4、88mm×3)タッチセンス付

最大同時発音数:28

ドラムキット:20プリセット+1カスタム

ソング:100

トラック:4(DRUM 1/DRUM 2/BASS/BACKING)

カスタムソング:1曲(約600音)

ドラム音色:75

パネルコントロール:POWER ON/OFFスイッチ、SONG VOLUMEボタン[大][小]、PAD ASSIGNボタン、KIT ASSIGNボタン、SONGボタン、TEMPOボタン、MASTER VOLUMEボタン[大][小]、REVERBボタン、トラック(DRUM 1/DRUM 2/BASS/BACK ING)ボタン、CL I CKボタン、ダイアル、START/STOPボタン、BREAK/TAP STARTボタン、A-B REPEATボタン、DEMOボタン

パッド感度の設定

パッドの感度は初期設定のままで通常問題なくご使用になれますが、以下のような場合はパッド

感度の設定(0~3、初期設定値=「2」)を変更することができます。

●2つのパッドを同時にたたいた時に、片側のパッドの音が鳴らない場合がある。

→パッド感度の設定値を「3」にしてください。

2つのパッドを同時にたたいた時、片側のパッドの音は消えにくくなります。ただし、

たたいてないパッドが多少鳴りやすい状態になります。

●パッドをたたいた時に、たたいていないパッドの音も鳴る場合がある。

→パッド感度の設定値を「1」にしてください。

たたいていないパッドは鳴りにくくなります。ただし、2つのパッドを同時にたたいた

時、片側のパッドの音が消えやすい状態になります。

→設定値を「0」にすると、たたいていないパッドはさらに鳴りにくくなります。

・乾電池がセットされているか、電源

アダプターがコンセントに差し込ま

れている場合、電源を切ってもパッ

ド感度の設定値は記憶されていま

す。乾電池がなく、電源アダプター

がコンセントに差し込まれていない

状態で電源を切ると、設定値は初期

設定値「2」に戻ります。

【設定方法】

1 START/STOPボタンとDEMOボタンを同時に押して、ディスプレイに「mm」を表示させます。

2 SONG VOLUME[大]ボタンを押して、パッド感度の設定モードに入ります。現在選ばれているパッド感度の設定値がディスプレイに表示されます。

3ダイアルを使ってパッド感度の設定値(0~3)を選びます。

4もう一度START/STOPボタンとDEMOボタンを同時に押して、設定モードを抜けます(設定終了)。

SONGVOLUME

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保証とアフターサービスサービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、またはお近くのヤマハ電気音響製品サービス拠点にご連絡ください。

下記の部品については、使用時間により劣化しやすいため、消耗に応じて部品の交換が必要となります。消耗部品の交換は、お買い上げ店またはヤマハ電気音響製品サービス拠点へご相談ください。

● 保証書本機には保証書がついています。保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印・お買い上げ日」などの記入をお確かめのうえ、大切に保管してください。

● 保証期間お買い上げ日から1年間です。

● 保証期間中の修理保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保証書をご覧ください。

● 保証期間経過後の修理修理すれば使用できる場合は、ご希望により有料にて修理させていただきます。

● 補修用性能部品の最低保有期間製品の機能を維持するために必要な部品の最低保有期間は、製造打切後8年です。

◆ ポータブル楽器に関するお問い合わせ窓口.................................................................................................

北海道支店 第二営業課〒064 札幌市中央区南10条西1-1-50

ヤマハセンター内TEL. 011-512-6113

仙台支店 第二営業課〒980 仙台市青葉区大町2-2-10

住友生命仙台青葉通りビルTEL. 022-222-6147

東京支店 第二営業部企画課〒108 東京都港区高輪2-17-11

TEL. 03-5488-5476

関東支店 第二営業課〒108 東京都港区高輪2-17-11

TEL. 03-5488-1688

名古屋支店 第二営業課〒460 名古屋市中区錦1-18-28

TEL. 052-201-5199

大阪支店 第二営業部 第二営業課〒542 大阪市中央区南船橋3-12-9

心斎橋プラザビル東館TEL. 06-252-7491

広島支店 第二営業課〒730 広島市中区紙屋町1-1-18

TEL. 082-244-3749

九州支店 第二営業課〒812 福岡市博多区博多駅前2-11-4

TEL. 092-472-2130

電子楽器営業部 ポータブル楽器営業課〒108 東京都港区高輪2-17-11

TEL. 03-5488-6641

※所在地・電話番号などは変更されることがあります。

VU54250

M.D.G., EMI Division © 1996 Yamaha CorporationPrinted in Malaysia

◆ ヤマハ電気音響製品サービス拠点 (修理受付および修理品お持ち込み窓口)................................................

大阪サービスセンター〒565 吹田市新芦屋下1-16

ヤマハ(株)千里丘センター内TEL. 06-877-5262

四国サービスステーション〒760 高松市丸亀町8-7 ヤマハ(株)高松店内

TEL. 0878-22-3045

広島サービスセンター〒731-01 広島市安佐南区西原6-14-14

TEL. 082-874-3787

九州サービスセンター〒812 福岡市博多区博多駅前2-11-4

TEL. 092-472-2134

[本社]カスタマーサービス部〒435 浜松市上西町911ヤマハ(株)宮竹工場内

TEL. 053-465-1158

北海道サービスセンター〒064 札幌市中央区南10条西1-1-50 ヤマハセンター内

TEL. 011-513-5036

仙台サービスセンター〒983 仙台市若林区卸町5-7 仙台卸商共同配送センター3F

TEL. 022-236-0249

首都圏サービスセンター〒211 川崎市中原区木月1184

TEL. 044-434-3100

東京サービスステーション*(*お持ち込み修理のみお取り扱い)〒108 東京都港区高輪2-17-11

TEL. 03-5488-6625

浜松サービスセンター〒435 浜松市上西町911 ヤマハ(株)宮竹工場内

TEL. 053-465-6711名古屋サービスセンター〒454 名古屋市中川区玉川町2-1-2

ヤマハ(株)名古屋流通センター3FTEL. 052-652-2230

消耗部品の例パッド、スティック、スイッチ、ダイアル、ランプ、接続端子など

● 持込み修理のお願いまず本書の「故障かな?と思ったら」をよくお読みのうえ、もう一度お調べください。それでも異常があるときは、お買い上げの販売店、または最寄りのヤマハ電気音響製品サービス拠点へ本機をご持参ください。

● 製品の状態は詳しく修理をご依頼いただくときは、製品名、モデル名などとあわせて、故障の状態をできるだけ詳しくお知らせください。