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User's Manual MC45 形 指示伝送器 IM 02D01J01-01JA IM 02D01J01-01JA 8版

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Page 1: User's Manual MC45形 指示伝送器...IM 02D01J01-01JA <はじめに> 1 はじめに このたびは当社の製品をご採用いただき,まことにあ りがとうございました。本計器は納入に先立ち,ご注文仕様に基づいて正確に

User'sManual MC45 形

指示伝送器

IM 02D01J01-01JA

IM 02D01J01-01JA8 版

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目次 -1

IM 02D01J01-01JA8th Edition: Apr. 2017 (YK)All Rights Reserved, Copyright © 1983. Yokogawa Electric Corporation

MC45 形指示伝送器

IM 02D01J01-01JA 8 版

目 次はじめに .................................................................. 1

■ 本書に対するご注意................................................... 1■ 安全および改造に関するご注意........................ 1本計器を安全にご使用いただくために..................... 2納入後の保証について.......................................................... 2

1. 取扱上の注意 ...............................................1-11.1 形名,仕様,付属品の確認..............................................1-1

1.2 保管についての注意事項...................................................1-1

1.3 設置場所についての注意事項.........................................1-1

2. 概要 ..............................................................2-12.1 機能説明........................................................................................2-1

2.2 標準仕様........................................................................................2-1

2.3 動作原理........................................................................................2-1

2.4 形名およびコード一覧........................................................2-2

2.5 外形寸法図...................................................................................2-2

3. 設置 ..............................................................3-13.1 取付...................................................................................................3-1

3.2 供給空気と伝送用配管........................................................3-2

4. 取付方法および運転開始準備 ....................4-14.1 取付方法........................................................................................4-1

4.2 運転開始準備..............................................................................4-1

5. 保守 ..............................................................5-15.1 故障対策........................................................................................5-1

5.1.1 絞りの清掃....................................................................5-15.1.2 ニューマティックアンプとスクリーンの

交換....................................................................................5-15.1.3 計器に関する問い合わせ....................................5-1

5.2 伝送器の校正..............................................................................5-2

5.2.1 伝送機構の校正.........................................................5-25.2.2 測定機構の校正.........................................................5-2

付録 1. 圧力エレメント .................................. 付 1-1付 1.1 概要.........................................................................付 1-1

付 1.2 動作原理................................................................付 1-1

付 1.3 取付方法................................................................付 1-1

付 1.3.1 乾燥ガスおよび湿りガス....................付 1-2付 1.3.2 液体および蒸気.......................................付 1-2

付 1.4 保守.........................................................................付 1-3

付 1.4.1 リンク機構の調整..................................付 1-3付 1.4.2 校正手順.....................................................付 1-3付 1.4.3 エレメントの交換..................................付 1-4

付録 2. 温度エレメント .................................. 付 2-1付 2.1 概要.........................................................................付 2-1

付 2.2 動作原理................................................................付 2-1

付 2.3 取付方法................................................................付 2-1

付 2.4 保守.........................................................................付 2-2

付 2.4.1 校正装置.....................................................付 2-2付 2.4.2 リンク機構の調整..................................付 2-3付 2.4.3 校正手順.....................................................付 2-3

付 2.5 エレメントの交換............................................付 2-4

付 2.6 可動ユニオンの取付........................................付 2-5

Customer Maintenance Parts List

MC45 Pneumatic Indicating Transmitter ........................................ CMPL 02D01J01-01E

Pressure Measuring Elements ........................................CMPL 06P01B01-02E

T1A Temperature Element ........................................ CMPL 06P01F01-02E

説明書 改訂情報

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IM 02D01J01-01JA

1 <はじめに>

はじめに

このたびは当社の製品をご採用いただき,まことにあ

りがとうございました。

本計器は納入に先立ち,ご注文仕様に基づいて正確に

調整されております。

本計器の全機能を生かし,効率よく,正しくご使用い

ただくために,ご使用前に本取扱説明書をよくお読み

になり,機能・操作を十分に理解され,取扱いに慣れ

ていただきますようお願いいたします。

■ 本書に対するご注意

・ 本書は,最終ユーザーまでお届けいただきますよ

うお願いいたします。

・ 本書の内容は,将来予告なしに変更することがあ

ります。

・ 本書の内容の全部または一部を無断で転載,複製

することは禁止されています。

・ 本書は,本計器の市場性またはお客様の特定目的へ

の適合などについて保証するものではありません。

・ 本書の内容に関しては万全を期していますが,万一

ご不審の点や誤りなどお気づきのことがありまし

たら,裏表紙に記載の当社各営業拠点またはご購

入の代理店までご連絡ください。

・ 特別仕様につきましては記載されておりません。

・ 機能・性能上とくに支障がないと思われる仕様変

更,構造変更,および使用部品の変更につきまし

ては,その都度の本書改訂が行われない場合があ

りますのでご了承ください。

■ 安全および改造に関するご注意

・ 人体および本計器または本計器を含むシステムの

保護・安全のため,本計器を取り扱う際は,本書

の安全に関する指示事項に従ってください。なお,

これらの指示事項に反する扱いをされた場合,当

社は安全性を保証いたしかねます。

・ 当該製品を無断で改造することは固くお断りいた

します。

・ 防爆形計器について,お客様が修理または改造さ

れ,原形復帰ができなかった場合,本計器の防爆

構造が損なわれ,危険な状態を招きます。修理・

改造については必ず当社にご相談ください。

・ 本製品および本書では,安全に関する次のような

シンボルマークとシグナル用語を使用しています。

回避しないと,死亡または重傷を招く恐れがある危険

な状況が生じることが予見される場合に使う表示で

す。本書ではそのような場合その危険を避けるための

注意事項を記載しています。

回避しないと,軽傷を負うかまたは物的障害が発生す

る危険な状況が生じることが予見される場合に使う表

示です。本書では取扱者の身体に危険が及ぶ恐れ,ま

たは計器を損傷する恐れがある場合,その危険を避け

るための注意事項を記載しています。

計器を損傷したり,システムトラブルになる恐れがあ

る場合に,注意すべきことがらを記載しています。

操作や機能を知るうえで,注意すべきことがらを記載

しています。

「注記」の代わりに「NOTE」と表記することもあります。

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IM 02D01J01-01JA

2 <はじめに>

本計器を安全にご使用いただくために

・プロセスに設置した本計器は加圧状態にありますか

ら,受圧部の締付けボルトを締めたりゆるめたりす

ることは,プロセス流体の噴出を招く危険がありま

す。絶対に行わないでください。

・受圧部内のドレンまたはガスを抜く際に,プロセス

流体が人体に有害な物質の場合,皮膚や目への流体

の付着,流出ガスの吸入などが行われないよう十分

ご注意ください。

なおドレンまたはガス抜き作業は,測定圧力に外乱

を与えることになりますので,運転中の作業は避け

てください。

・プロセス流体が人体に有害な物質の場合は,メンテ

ナンスなどで本計器をラインから取り外した後も慎

重に取り扱い,人体への流体付着,残留ガスの吸入

などのないよう十分ご注意ください。

・清浄で乾燥した空気を供給してください。

・ - 40℃に於ても結露しない空気(加圧状態)

をご使用ください。

・ 使用するエアーフィルタは,ろ過精度(公称)

が 5μmのものをご推奨します。

・ オイルフィルタ等で,油分が除去された空気を

ご使用ください。

・固定減圧弁(GAS または NAS 形)の付いていない

計器の場合,供給空気圧は 215kPa 以下としてく

ださい。215kPa 以上の供給空気圧を加えた場合,

ニューマティックアンプリファイヤ,ベローズ等が

破損されます。

・現地配管工事などで溶接工事を行う場合,計器へ溶

接電流を流さないように注意してください。

・設置後,本計器を足場などに使用しないでください。

・漏洩検知液を使用する場合は,その液が内器の部品

に腐食,亀裂等の損傷を与えないことをご確認くだ

さい。特に樹脂製部品については亀裂を発生させる

ことがありますので十分ご注意ください。

納入後の保証について

■ 本計器の保証期間は,ご購入時に当社よりお出し

した見積書に記載された期間とします。保証期間中に生じた故障は無償で修理いたします。

・ 故障についてのお客様からのご連絡は,ご購入の当

社代理店または最寄りの当社営業拠点が承ります。

・ もし本計器が不具合になった場合には,本計器の形

名・計器番号をご明示のうえ,不具合の内容およ

び経過などについて具体的にご連絡ください。略

図やデータなどを添えていただければ幸いです。

・ 故障した本計器について,無償修理の適否は当社

の調査結果によるものとします。

■ 次のような場合には,保証期間内でも無償修理の

対象にはなりませんのでご了承ください。

・ お客様の不適当または不十分な保守による故障の

場合。

・ 設計・仕様条件をこえた取扱い,使用,または保

管による故障,または損傷。

・ 当社が定めた設置場所基準に適合しない場所での

使用,および設置場所の不適合な保守による故障。

・ 当社もしくは当社が委嘱した者以外の改造または

修理に起因する故障,または損傷。

・ 納入後の移設が不適当であったための故障,また

は損傷。

・ 火災・地震・風水害・落雷などの天災をはじめ,原

因が本計器以外の事由による故障,または損傷。

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IM 02D01J01-01JA

1-1 < 1.取扱上の注意>

1. 取扱上の注意

本器は工場で充分な検査をされて出荷されております。

本器がお手もとへ届きましたら,外観をチェックして,

損傷の無い事をご確認ください。

本項では取扱いに当って必要な注意事項を記載してあ

りますのでまず本項を良く読んでください。本項記載

以外の事項については関係する項目をご参照ください。

お問い合せ事項が生じましたら,お買い求め先あるい

は最寄の当社サービス網にご連絡ください。

1.1 形名,仕様,付属品の確認

ドア裏面のデータプレートに形名および仕様が記載さ

れています。2.4 項の形名およびコード一覧と仕様を対

応させて,ご注文の仕様どおりであることをご確認く

ださい。

お問い合せの際は形名(MODEL),計器番号(NO)を

ご連絡ください。

T1A温度エレメントの可動ユニオン形(T1A-AB)の場

合は,パッキンが付属されます。

1.2 保管についての注意事項

本器がお手もとへ届いた後,長期間の保管が予想され

る場合は,以下の項目にご注意ください。

(1) 本器は,なるべく当社から出荷した時の包装状態

にして,保管してください。

(2) 保管場所は,下記の条件を満足する所を選定して

ください。

・ 雨や水のかからぬ場所。

・ 振動や衝撃の少ない場所。

・ 保管場所の温度,湿度が次のような場所。でき

るだけ常温常湿(25℃ 65%程度)が望ましい。

温度:- 30~ 80℃

湿度:100%RH以下

1.3 設置場所についての注意事項

本器を安定に長期にわたってご使用いただくため,下

記の事項を考慮して設置場所を決めてください。

(1) 周囲温度

温度勾配や温度変動の大きい場所に設置すること

はできるだけ避けてください。プラント側から輻射

熱などを受けるときは,断熱措置を施したり,風

通しがよくなるように設置してください。

(2) 雰囲気条件

腐食性雰囲気に設置することはできるだけ避けて

ください。腐食性雰囲気にて使用するときは,風

通しがよくなるよう考慮してください。

図1.1 データプレート

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IM 02D01J01-01JA

2-1 < 2.概要>

2. 概要

本取扱説明書(IM02D01J01-01)では,MC45の本体に

ついて述べてあります。圧力・温度の各エレメントに

ついては,それぞれ付録 1,付録 2をご覧ください。

図2.1 外観

2.1 機能説明

MC45は,圧力,液位および温度などを測定し,これら

の測定変量を指示すると同時に 20~100kPa の空気圧信

号に変換伝送する空気式の指示伝送器です。

2.2 標準仕様

材質:ケース;アルミニウム合金鋳物

ドア;アルミニウム合金鋳物

取付方式:2インチパイプ,パネルおよび表面取付

保護等級:NEMA3

出力信号:20~100kPa

供給空気圧:140kPa

空気消費量:0.5Nm3/h

周囲温度:- 30~80℃

周囲湿度:100%RH以下

精度(スパンに対する百分率で表示):

エレメント 入力対指示 入力対出力P42,P51,P52,PR1

± 0.75% ± 0.5%

T1A± 0.75%または±0.3℃の大きい方の値

± 0.5%または±0.3℃の大きい方の値

圧力計測定範囲:

コード 形状・種類 標準スパン範囲PR1 受信ベローズ 80(20~100 の標準

信号 )kPaP42 スパイラルブルドン 0.1~1.37MPaP51 ヘリカルブルドン 1.37~7MPaP52 7~20.6MPa

温度計測定範囲:

コード スパン 標準レンジ(℃)

T1A

25 0~25,25~50,50~75,75~100

500~50,25~75,50~100,75~125,100~150,125~175,150~200

1000~100,25~125,50~150,75~175,100~200,150~250,- 25~75

1500~150,50~200,100~250,- 25~125

200 0~200,50~250250 0~250

2.3 動作原理

絞りを通った給気圧は,ノズル・フラッパの位置関係

により減圧されて,ニューマティックアンプリファイ

ヤのダイアフラム上に加圧されます。伝送器の指示機

構は測定量の変化を指示すると共に,ノズル・フラッ

パの位置関係を変えてニューマティックアンプリファ

イヤからの出力圧を変化させます。

この出力圧はフィードバックベローズを変位させて,

フラッパを復元させます。このようにして測定量に対

応したノズル・フラッパの位置関係は保持され出力圧

は定まります。伝送器出力圧は測定量を記録,制御す

るための受信計に伝送されることになります。

給気圧

絞り

指針

ノズルフラッパ

ベローズ

F0202.ai

出力圧

ニューマティックアンプリファイヤ

測定エレメント

図2.2 動作原理

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2-2 < 2.概要>

2.4 形名およびコード一覧

形名 仕様コード 仕様MC45 . . . . . . . . . . . . 指示伝送器スタイル *A . . . . . . . . . スタイルA本体付加仕様 /□ GS02D01J01-00 参照エレメント,付加仕様

// □ / □ GS02D01J01-00 参照

2.5 外形寸法図

260182.5

供給空気圧ゲージ

エアセット(付加仕様)パネル取付には不可

56

340

89

供給空気接続口(エアセットつきの場合)

プロセス接続口 供給空気接続口(エアセットなしの場合)

出力接続口

149108.5

単位:mm

951~10

2Bパイプ取付(ø60.5)

44

71

33

67

100.5

F0203.ai

図2.3 外形寸法図

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IM 02D01J01-01JA

3-1 < 3.設置>

3. 設置

本器を設置するときは,1.3 項「設置場所についての注

意事項」を参照ください。設置場所の周囲条件につい

ては,2.2 項「標準仕様」を参照ください。

3.1 取付

本器の取付は 2Bパイプ取付,パネル取付,表面取付の

3種類の取付方法が可能です。設置場所に応じて使い分

けてください。

パネルカット寸法と表面取付穴の寸法は図 3.1 を参照く

ださい。

R8以下

237+30

322+4 0

パネルカット 表面取付穴126.5

238

4-ø6.5穴またはM5ネジ

F0301.ai

図3.1 パネルカットと表面取付穴

2Bパイプ取付手順

(1) 4 本のボトルを取付金具にねじ込み,固定します。

(2) 2B パイプを通した後に,ブラケットとナットを取

付けます。

(3) ナットを締付けて,計器を適当な位置に固定しま

す。なお 2Bパイプ取付のとき,添付のクランプね

じは不要です。

取付金具 ワッシャ ねじ

2Bパイプ

ブラケット

ナット

ワッシャボルトF0302.ai

本体に固定して出荷

図3.2 2Bパイプ取付

パネル取付手順

(1) 4 本のねじをゆるめ,取付金具を外します。

(2) 計器をパネルにはめ込んだ後に,取付金具を再び

取付けます。

(3) 2 本のクランプねじで計器を固定します。なおパネ

ル取付のときには,添付のボルト,ブラケット等

は不要です。

取付金具

ワッシャ

ねじ

クランプねじ F0303.ai

図3.3 パネル取付

表面取付手順

(1) 取付にはM5ねじを使用します。

(2) 添付のボルト,ブラケット等は不要です。

図3.4 表面取付

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IM 02D01J01-01JA

3-2 < 3.設置>

3.2 供給空気と伝送用配管

フィルター

減圧弁開閉弁

供給空気

F0305.ai

伝送配管

受信計MC45

図3.5 供給空気と伝送用配管

・供給空気圧を 140kPa に設定します。

・伝送器の空気消費量は通常 0.5Nm3/h です。

・清浄で乾燥した空気を使用し,定期的にフィルター

から排気してください。

・伝送系配管に洩れがあってはいけません。

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IM 02D01J01-01JA

4-1 < 4.取付方法および運転開始準備>

4. 取付方法および運転開始準備

4.1 取付方法

圧力計の場合は,付録 1,温度計の場合は,付録 2をご

参照ください。

4.2 運転開始準備

本運転に入る前に,ゼロ調整を行います。圧力計の場

合は,付録 1,温度計の場合は,付録 2の「校正手順」

によりゼロ調整を行ってください。

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IM 02D01J01-01JA

5-1 < 5.保守>

5. 保守

5.1 故障対策

受信計に指示が出ないかまたは非常に低い値を指示す

る場合。

空気ろ過器

減圧弁

測定信号F0501.ai

受信計1

2

3

1. 供給空気圧 140kPa が調節計に与えられていること

を点検します。

2. 測定指針の指示を点検します。

3. 絞りを掃除します。(5.1.1 項をご参照ください。)

5.1.1 絞りの清掃

F0502.ai

外径0.13mmのワイヤーで清掃します。

リストリクター(絞り)を取り付けるときは,ワセリンまたは同種の油をうすく塗布します。

5.1.2 ニューマティックアンプとスクリーンの交換

F0503.ai

1

2

3

リストリクター

1. 2 本の六角ねじをゆるめアンプリファイヤを取り外

します。

2. アンプりファイヤを交換したときはガスケットも

交換します。

3. 供給圧,出力接続口にはスクリーンフィルターが

入っています。汚れている場合はピンセットで取

り出し清掃または交換します。

5.1.3 計器に関する問い合わせ

F0504.ai

データプレート

計器に関する問合せのときは,データプレート上の形名(MODEL)およびエレメントのレンジをお知らせください。

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IM 02D01J01-01JA

5-2 < 5.保守>

5.2 伝送器の校正

5.2.1 伝送機構の校正

1. 供給空気を与え,エレメント用リンクを外します。

2. 指針を目盛の最小,最大に振らせ,出力のスパン

が 80kPa となるように調整します。(つまみを時計

方向に回すとスパンが増えます)

3. 指針を目盛の最小に振らせ,出力が 20kPa となる

ように調整します。

4. 指針を目盛の中点に振らせ,出力が 60kPa である

ことを確認します。60kPa にならない場合は,誤

差が約 5倍に増えるようにリンク調整し,再びゼ

ロ調とスパン調を行います。

5. 所要の精度が得られるまで,手順 2~ 4を繰り返

します。精度が得られたらリンクを取付けます。

F0505.ai

スパン調整

140 kPaリンク調整

ゼロ調整

5.2.2 測定機構の校正

1. 供給空気を与えます。

2. レンジの最小値に対応する測定変量をエレメント

に与え,指針が目盛の最小値を指示するように調

整します。

3. レンジの最大値に対応する測定変量をエレメント

に与え,指針が目盛の最大値を指示するように調

整します。

4. レンジの 50%に対応する測定変量をエレメントに

与え,指針が目盛の中点を指示することを確認し

ます。中点を指示しない場合は,誤差が約 5倍に

増えるようにリンク調整し,再びゼロ調,スパン

調を行います。

5. 所要の精度が得られるまで,手順 2~ 4を繰り返

します。

F0506.ai

スパン調整

リンク調整

ゼロ調整

供給空気  140 kPa

測定変量

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IM 02D01J01-01JA

付1-1 <付録 1.圧力エレメント>

付録1. 圧力エレメント

付1.1 概要

圧力エレメントは,圧力を変位に変換する機能を持ち,

主として現場形の指示調節計・指示伝送器と組合せて

使用されます。

圧力の種類では,ゲージ圧のほか絶対圧力の測定もで

き,それぞれのエレメントの使用制限内において,部

分目盛や連成目盛も可能です。

付1.2 動作原理

圧力エレメントは,内部圧力の変化に応じて伸び縮み

します。この機械的な動きは,リンク機構によって指

針に伝達されます。

エレメントは,外気の圧力より内圧が高いか低いかそ

の差圧によって動作するので,大気圧以上の圧力と同

様に真空の圧力測定にも使用できます。

ヘリカルスパイラル ベローズ

FA0101.ai

図付1.1 圧力エレメントの外観

付1.3 取付方法

・圧力ゼロの基準を測定対象管路(またはタンク)の

圧力取出口のレベルにとる場合は補正の必要はあり

ません(次ページの図を参照)。計器と同じレベル

に試験用圧力計を設置した場合は,液柱圧力補正が

必要です。(図付 1.2 参照)

・全ての配管は 6~ 10mmのパイプを用います。

・気体または蒸気の圧力測定の場合,測定対象管路ま

たはタンクへの接続は,頂部か側面にします。液体

の場合は,側面からにしてください。

(水平配管は必ずドレン抜きまたはガス抜きのため

に若干の傾斜をつけます。)

・液体が腐食性の場合や,高粘性の場合または固体を

含んでいる場合は,圧力シールするか,パージしな

ければなりません。

・エレメントにオーバレンジプロテクションが付いて

いない場合は,決してレンジ上限値を超えた圧力を

与えてはいけません。

下方設置計器 上方設置計器

正圧液柱

試験用圧力計負圧液柱

(試験用圧力計の読み)-(計算値)に計器の指示をゼロ調整ねじで調整します。

(試験用計器の読み)+(計算値)に計器の指示をゼロ調整ねじで調整します。

試験用圧力計液柱圧力補正値=

×比重高さt (m)10

FA0102.ai

図付1.2 液柱圧力補正

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IM 02D01J01-01JA

付1-2 <付録 1.圧力エレメント>

下方設置計器

上方設置計器

乾燥ガス

AA

測定対象管路またはタンク

乾燥ガス

FA0103.ai

C

C

湿りガス

気体導圧方式

湿り気体

凝縮管(1.2mの 2インチ管)

A

C

A

C

付1.3.1 乾燥ガスおよび湿りガス

● ゼロ調整には

弁Aを閉じて弁Cを開きます。ゼロ調整ねじ(付 1.4.2

参照)で指針をゼロに調整します。弁 Cを閉じて弁 A

を開きます。

弁 Cは下方設置計器の場合に調整に先立ってドレーン

を抜く必要があるため,設けるものです。

パイプは伝送器より高くします。

測定対象からの高さ(最高)

=    (m)

液体

AA液体

FA0104.ai

C

C

蒸気

液体導圧方式

ゲート弁

1/2インチ熱絶縁管(できるだけ垂直にする)

A

C

A

C

B B B

B

蒸気

7.6比重

付1.3.2 液体および蒸気

● 液を導圧管に満たすには(ゼロ調整前)

[液体]

弁Aを開きます。

弁 Cを開いて気泡が出尽くして液のみが流出するよう

になるまで待ちます。弁Cを閉じます。

[蒸気]

弁Aを開いて栓 Bと計器の間の配管に凝縮液を満たし

ます。

● ゼロ調整には

配管を上記のようにして液体で充満した後,弁Aを閉

じて栓 Bを取外して出力指示計の指針をゼロ調整ねじ

でゼロに調整します。栓 Bを再び取付けて弁Aを開き

ます。

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付1-3 <付録 1.圧力エレメント>

付1.4 保守

付1.4.1 リンク機構の調整

部品を取換えた場合,また別の理由で校正を必要とす

る場合には次の手順によりリンク機構を調整してくだ

さい。

1. 圧力エレメント測定範囲の中点に対応した圧力を

加えます。(圧力エレメントの銘板を参照してくだ

さい。)

2. 2 個のねじをゆるめてレバーを動かし角(a)を直

角にします。

3. リンクを調整して角(b)を直角にしてください。

付1.4.2 校正手順

圧力エレメント用銘板

スパン調整ねじ

ゼロ調整ねじ

FA0106.ai

5

1. 最小目盛に対応する圧力を与えます。

2. 指針が最小目盛を正しく指示するようにゼロ調整

してください。

3. 最大目盛に対応する圧力を与えます。指針が正し

い指示をしないときは,指針が正しい値の方向に

約1/2くらい移動するようにスパン調整ねじを調整

してください。

4. 指針が正しい値を指示するまで項目 1,2,3を繰

り返します。

5. 測定範囲の中点に対応した圧力を与えます。指針の

指示が正しくないときは指針が誤差の方向に,さ

らにこの誤差の 5倍くらい指針がずれるようにリ

ンクの長さを調整します。

6. 各点における指針の指示が正しくなるまで項目 1

~ 5まで繰り返します。

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IM 02D01J01-01JA

付1-4 <付録 1.圧力エレメント>

付1.4.3 エレメントの交換

1. リンクを指針からはずします。この時,リンクがど

の位置に取り付けられていたか記録しておきます。

2. 交換後の取り付け場所を示すために,取り付けプ

レートの輪郭をトレースします。

2本の取り付けねじを取り外します。

3. 配管接続ねじを外し,エレメントを取り外します。

4. エレメントを交換後,校正を行います。

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IM 02D01J01-01JA

付2-1 <付録 2.温度エレメント>

付録2. 温度エレメント

付2.1 概要

温度エレメントは,温度を変位に変換する機能を持ち,

主として現場形の指示調節計・指示伝送器と組合せて

使用されます。

感温部,キャピラリ,ブルドン管の 3つの部分から構

成されます。種類は,液体封入式(T1A)の 1種類です。

FA0201.aiT1A(液体封入式)エレメント

図付2.1 温度エレメントの外観

機械的振動などから感温部を直結できない場合や,プ

ロセス流体のシール性を要求する場合は,必ず保護管

(当社形名:TW1,TW3)と組合せてご使用ください。

付2.2 動作原理

温度エレメントは,感温部の温度変化により容積変化

を起こします。この変化は,キャピラリを介しブルド

ン管に伝えられ,ここで変位に変換し,指針を動かし

ます。

付2.3 取付方法

チューブをゆるく巻いて1か所に固定します。 チューブにそった場所

で温度変化のはげしいところはさけてください。

チューブは,クリップ,ひも,またはテープで固定します。チューブをつぶさないように注意してください。

FA0202.ai

図付2.2 代表的な計装例

● 保護管,ブッシングによってパイプラインへ取付

ける方法

パイプに直接タップ孔を設ける場合

ハーフカップリングをパイプに溶接した場合

FA0203.ai

保護管可動ユニオン用(AB形)

固定ユニオン用(FB形)

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IM 02D01J01-01JA

付2-2 <付録 2.温度エレメント>

● 缶およびレトルトに取付ける方法

FA0204.ai

可動ユニオン用(AB形)シール性を要求しない箇所で使用可能です。

固定ユニオン用(FB形)

ユニオン無し(NB形)

● 被覆されたパイプラインへ取付ける方法

FA0205.ai

被覆材

布でおおい保温材で孔を埋める場合

ラギングエクステンション保護管を用いる場合

● ダクトや壁に取付ける方法

FA0206.ai

ねじフランジ:ブッシングまたは保護管を支持します。

クランプフランジ:スプリットブッシングが感温部延長部かチューブの上部をクランプします。

図付2.3 取付方法

プレン形ステンレスチューブ. . . . . . . . . .1.3cm半径

被覆管(アーマ). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .7.6cm半径

感温部延長部. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .2.5cm半径

図付2.4 チューブの最小曲げ半径

2 インチまたはそれ以上のパイプを利用して感温部延長

部を曲げます。

3/4 インチまたはそれ以上のパイプを利用して,ステン

レスチューブを曲げます。

付2.4 保守

付2.4.1 校正装置

温度エレメント付の計器を校正する場合は,校正レン

ジに対応する温度試験槽が必要です。

下記の手順に従って校正の準備をしてください。

FA0208.ai

計器へ

感温部

試験用温度計

かくはん器

図付2.5 校正の準備

1. 計器レンジの上限,下限温度の試験槽を 2台用意

します。

2. 温度測定素子を空気中で校正したり,他のエレメ

ントとの比較校正はしないでください。

3. プロセス容器から感温部を取外し,試験用温度槽

の中に感温部と試験用温度計とを接近させて設置

します。

4. 感温部が液温に達するまでじゅうぶん時間をとり

校正に入ります。

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付2-3 <付録 2.温度エレメント>

付2.4.2 リンク機構の調整

部品を取換えた場合または別の理由で校正を必要とす

る場合は,最終調整を行なう前にリンク機構を調整し

てください。

図付2.6 リンク機構の調整

1. 校正レンジの中央値に試験槽の温度を設定します。

(温度エレメントの銘板を参照してください。)

2. 2 個のねじをゆるめて,レバーを動かし角(a)を

直角にします。

3. リンクの長さを調整して角(b)を直角にしてくだ

さい。

付2.4.3 校正手順

図付2.7 校正手順

1. 下限側の試験温度で指針の指示を 0%に合わせま

す。もし指示が正しくないときはゼロ調整ねじで

正確に合わせます。

2. 上限側の試験温度で指針の指示を 100%に合わせま

す。もし指示が正しくないときはスパン調整ねじ

を調整して指針を正しい値の方向に約1/2移動させ

ます。

3. 両方の試験槽において指針が,正しい値を指示す

るまで手順 1と 2を繰り返します。

4. 試験温度槽の温度を目盛板の中央値に設定します。

指針の指示が合わないときは指針が誤差の方向に,

さらにこの誤差の 5倍くらい指針がずれるように

リンクの長さを調整します。

5. 各点における指針の指示が正しくなるまで手順 1

~ 4を繰り返します。

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付2-4 <付録 2.温度エレメント>

付2.5 エレメントの交換

FA0211.ai

1

2

3

ゼロ調整ねじ

1. 測定指針を取りはずします。

2. スケールを取付けている 2本のねじを外します。

3. エレメントベースを取付けている 2本のねじを外

します。

4. リンクを外します。

5. エレメント接続プレートを取付けている 3本のね

じを取外してから,コネクタ部分を下方に引抜き

ます。

6. シールプレートを前方に押し込み取外し,エレメ

ントを取出します。

FA0213.ai

シールプレート

7. 交換用エレメントのキャピラリを無理のないよう

屈折させてからベース部分を所定の位置に取付け

ます。

FA0214.ai

ベース

8. 残りの部品を逆の手順で取付けてから,ゼロ調整

ねじで測定指針をスケールの 0%に合わせます。

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IM 02D01J01-01JA

付2-5 <付録 2.温度エレメント>

付2.6 可動ユニオンの取付

可動ユニオンはブッシング,ジャムナット,スピンドル,グランドナット,グランド,およびパッキンで構成されます。

パッキンはエアセット付の場合はエアセットに,エアセットがない場合はブラケットに付いています。

■ 可動ユニオンの取付

可動ユニオンの取付は以下の手順で行います。

挿入長

FA0215.ai

感温部 グランドナット

キャピラリ

スピンドル

ブッシングスピンドル

ジャムナット

ブッシング

パッキングランド

スピンドル

感温部1

順番

2 ジャムナットをブッシングにねじ込み,スピンドルを固定します。

(注)スピンドルを取扱う場合は,下記の「スピンドル平坦部の

取扱い」を参照してください。

手順

3

パイプやタンクの取付部にブッシングをねじ込みます。

次に,スピンドルをブッシングの中に押し込みます。

スピンドルの中にパッキンとグランドを押し込みます。

パッキンの取付は図付2.8を参照ください。

可動ユニオン断面図

感温部の挿入長を確認します。グランドナットをスピンドルにね

じ込みキャピラリを固定します。

4

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IM 02D01J01-01JA

付2-6 <付録 2.温度エレメント>

■ パッキンの取付

付属のパッキンには図付 2.8 の御注意カードが添付され

ています。

注意に従って取付てください。

バルブ部分を取付ける際、

必ずパッキンを御使用下さい。

パッキンのスリ割り部を開いて

図の様に3または4個(※)入れて、

グランドナットを締め付けて下さい。

御 注 意

※出荷時期によって、パッキン厚さが異なります。

シリアルNo.横の3桁の数字(製造週番)を御確認ください。

(主銘板参照)

φ6.4ネック

膨張黒鉛(インコネル入り)

グランドナット

製造週番 厚さ(mm) 使用数(個) 2014年 405 まで 4.5 2または3 2014年 406 以降 3.0 3または4

FA0217.pdf

図付2.8 パッキンの取付

■ 可動ユニオンの取外し

可動ユニオンを取外す場合は,上記「取付手順」と逆

の手順で行ないます。

スピンドル平坦部の取扱い

スピンドルには図付 2.9 に示すように 2個所の平坦部

があります。この平坦部はグランドナットを締めつけ

る場合,または,ゆるめる場合にスピンドルを固定す

る(スパナなどで挟む)ためのものです。この目的以

外のために平坦部に力を加えないでください。平坦部

の厚さは薄いため力を加えると変形する恐れがありま

す。特に,グランドナットが取外されている状態で,

絶対に力を加えないでください。スピンドルを取外す

場合は,かならずジャムナットを取外してから手で引

き抜いてください。

FA0216.ai

感温部 ブッシングジャムナット

グランドナット

スピンドル スピンドル平坦部

図付2.9 可動ユニオン

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Yokogawa Electric Corporation

All Rights Reserved. Copyright © 1983, Yokogawa Electric Corporation

Customer Maintenance Parts List

MC45Pneumatic Indicating Transmitter

CMPL 02D01J01-01E5th Edition: Oct. 2012 (YK)

Item Part No. Qty Description1 Below 1 Door Assembly

F9123CA StandardF9123CC With Shatterproof Glass Window

2 F9123CH 1 Door3 F9123EE 1 Gasket

4 F9123ED 1 Gasket5 Below 1 Glass

F9123EB For F9123CAF9123EJ For F9123CC

6 F9123EC 1 Bracket

7 Y9406JS 4 Pan H. Screw, M4 × 58 F9123EL 1 Lock Assembly9 F9123EA 2 Hing10 Y9408EU 10 F. H. Screw, M4 × 811 F9123EU 1 Roller Assembly

Item Part No. Qty Description12 Y9406JU 2 Pan H. Screw, M4 × 613 F9123PB 1 Emblem14 ─ 1 Data Plate15 F9123PJ 1 Label16 F9123PK 1 Label

18 Below 1 Tag No. PlateY9422NP (Specified by user)Y9421NP For Model MC45/SCT

19 G9306WA 2 Screw (for Y9421NP)

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2

CMPL 02D01J01-01EOct. 2012Subject to change without notice.

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3

CMPL 02D01J01-01EOct. 2012Subject to change without notice.

Item Part No. Qty Description1 ─ 1 Case2 M0154RD 4 Button3 F9123HD 1 Plate4 Y9510JS 3 Pan H. Screw, M5 × 105 E9123GE 2 Bracket

6 Y9408JS 6 Pan H. Screw, M4 × 87 M0154PJ 1 Scale (specify model, range, unit and characteristic)8 Y9304JS 2 Pan H. Screw, M3 × 49 Below 1 Connection Assembly

F9123JA JIS Rc1/4 (0 to 13.7 MPa)

F9123JB ANSI 1/4NPT (0 to 13.7 MPa)10 Below 1 Connection Assembly

F9123JE JIS R1/2 (13.7 to 69 MPa)F9123JF ANSI 1/2NPT (13.7 to 69 MPa)

12 B0101LK 1 Gasket

13 Y9510JU 2 Pan H. Screw, M5 × 10─ ─ 1 Air Set Assembly (see Table 1)17 F9123LU 1 Bracket18 Y9510JU 2 Pan H. Screw, M5 × 1019 F9147BG 2 Screw

20 F9123LV 1 Tube21 Below 2 Connector Assembly

G9611DA For JIS ConnectionG9611AW For ANSI Connection

22 Below 1 Regulator Assembly

F9140DA-A For JIS ConnectionF9140DB-A For ANSI Connection

23 Below 1 ElbowG9612DB For JIS ConnectionG9612DD For ANSI Connection

G9612DA For JIS ConnectionG9612DC For ANSI Connection

24 ─ 1 Gauge (see Table 2)25 F9203ZA 1 Plug

} Prior to Apr. 1998

} Since Apr. 1998

Table 1 Air Set AssyConnections Suffix Code Part No.JIS Rc 1/4 Connection /GAS-FM

/GAS-FE/GAS-FP/GAS-FB

F9123LAF9123LBF9123LCF9123LD

ANSI 1/4NPT Connection /NAS-FM/NAS-FE/NAS-FP/NAS-FB

F9123LEF9123LFF9123LGF9123LH

Table 2 GaugeSuffix Code Prior to Apr. 1998 Since Apr. 1998/G (N) AS-FM/G (N) AS-FE/G (N) AS-FP (0 to 200 kPa)/G (N) AS-FB (0 to 2 bar)

G9615AAG9615AEG9615AHG9615AM

G9615ATG9615EKG9615EAG9615EC

Note: In order for gauge shipped before April, 1998 to be replaced, please use gauge and elbow, which part numbers are effective April, 1998.

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4

CMPL 02D01J01-01E

Item Part No. Qty Description1 M0154WL 1 Measurement Pointer2 U0113AA 1 Transmitter Assembly (see Page 5)3 Y9408JS 2 Pan H. Screw, M4 × 84 Below 1 Manifold Assembly

F9123RF For JIS Connection

F9123RG For ANSI Connection5 F9138YA 1 *Pneumatic Amplifier, 80A6 C0100EM 1 *Gasket7 U0113AK 1 Plate8 U0110AX 1 Gasket

9 C0140GT 1 Orifice Screw Assembly─ C0123AS 1 *O-Ring, 3/16ID × 5/16OD─ C0127CM 1 *O-Ring, 1/8ID × 1/4OD10 0052645 1 6-32 × 7/32 B.H. Screw11 U0103FP 2 *Screen

12 U0109EB 1 Clamp Lever13 F9123RK 1 Relay Manifold (JIS connection)

F9123RL 1 Relay Manifold (ANSI connection)14 U0113AY 2 10-32 × 1-1/8 Hex.H. Screw15 0021402 2 Lockwasher

16 Y9510JU 2 Pan H. Screw, M5 × 1017 C0140QQ 1 Gasket18 X0101NC 1 Link Assembly19 F9123RA 1 Movement Assembly20 Y9412JS 2 Pan H. Screw, M4 × 12

21 F9123RB 1 Connection Assembly22 ─ 1 Measuring Element and Associated

Parts (refer to CMPL 06P01B01-02E)23 ─ 1 Link Assembly (refer to CMPL 06P01B01-02E)

Note: * Denotes parts more frequently replaced.

Oct. 2012Subject to change without notice.

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5

CMPL 02D01J01-01ENov. 1983Subject to change without notice.

Item Part No. Qty Description1 U0100AV 1 Bracket Assembly2 ─ 1 Nut3 ─ 1 Bearing Screw4 U0100EF 1 Bearing Screw5 U0113AC 1 Lever Assembly

6 U0100EE 2 Bearing Screw7 X0104CY 3 Nut8 L0104BT 1 Lever Assembly9 U0100EM 1 Bearing Screw10 U0102EW 1 Nozzle

11 U0100CS 1 Transmitter Base12 U0113AB 1 Connection Assembly13 ─ 1 O-Ring14 0041187 4 5-40 × 5/32 B.H. Screw15 U0120BP 2 Washer

16 U0101AB 1 Transmitter Bellows Assembly17 U0101AX 1 Spring Assembly18 ─ 1 Link Assembly19 U0100BR 1 Clip20 0049731 1 Spring

21 U0100CY 1 Arbor Assembly22 U0100EK 1 Bearing Screw

Transmitter Assembly (Part Number U0113AA)

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6

CMPL 02D01J01-01EOct. 2012Subject to change without notice.

Item Part No. Qty Description1 F9123GA 1 Bracket2 Y9814NU 4 Hex. H. Bolt3 Y9800WU 4 Washer4 F9123GC 1 Bracket5 F9123GF 1 Screw Assembly

6 F9123GB 4 Screw7 Y9601WU 4 Washer8 Y9601BU 4 Nut9 F9123GG 2 Screw

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Yokogawa Electric Corporation

All Rights Reserved. Copyright © 1983, Yokogawa Electric Corporation

Customer Maintenance Parts List

Pressure Measuring Elements

CMPL 06P01B01-02E9th Edition: Nov. 2015 (YK)

Spiral Element Assembly for ranges 0.10 to 0.14 MPa for ranges 0.15 to 0.21 MPa for ranges 0.22 to 0.27 MPa for ranges 0.28 to 0.34 MPa

for ranges 0.35 to 0.41 MPa for ranges 0.42 to 0.55 MPa for ranges 0.56 to 0.69 MPa for ranges 0.70 to 0.82 MPa for ranges 0.83 to 1.03 MPa

for ranges 1.04 to 1.37 MPaAdapter PlatePan H. Screw, M4 x 8Column

ScrewTubeCompression ScrewSleeveNutLink Assembly

1

234

56789

10

BelowP0106MZP0106NAP0106NBP0106NC

P0106NEP0106NFP0106NKP0106NLP0106NM

P0106NN0041518Y9408JSF9123JJ

F9147CWF9123JPB0102XKB0102XLP0106KFX0101BE

1

122

111211

Item Part No. DescriptionQty

Spiral Element (P42) and Mounting Parts

Helical Element Assembly for ranges 1.37 to 1.51 MPa for ranges 1.52 to 1.85 MPa for ranges 1.86 to 2.28 MPa for ranges 2.29 to 2.76 MPa

for ranges 2.77 to 3.44 MPa for ranges 3.45 to 4.13 MPa for ranges 4.14 to 5.51 MPa for ranges 5.52 to 7.00 MPa for ranges 7.0 to 8.2 MPa

for ranges 8.3 to 13.7 MPa for ranges 13.8 to 20.6 MPaAdapter PlatePan H. Screw, M4 x 8Column

ScrewTube (not over 9.7 MPa)Tube Assembly (9.8 MPa or greater)Compression ScrewSleeve

NutLink Assembly

1

234

56

78

910

BelowP0106MAP0106MBP0106MCP0106ME

P0106MFP0106MKP0106MLP0106MMP0106MN

P0106MRP0106MS0041518Y9408JSF9123JJ

F9147CWF9123JQF9120PEB0102XKB0102XL

P0106KFX0101BE

1

122

11112

11

Item Part No. DescriptionQty

(not over 9.7 MPa)

Helical Element (P51 and P52) and Mounting Parts

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2

CMPL 06P01B01-02ENov. 2015Subject to change without notice.

Receiver Element Assembly for ranges, 20 ~ 100 kPa and 0.2 ~ 1.0 barAdapter PlateColumn

Pan H. Screw, M4 x 8TubeCompression ScrewSleeveLink AssemblyScrew

1

23

456789

U0101CP

U0101ANF9123JJ

Y9408JSF9123JMU0100CBX0107AAX0101BM0006537

1

12

212212

Item Part No. DescriptionQty

Receiver Element (PR1) and Mounting Parts

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Yokogawa Electric Corporation

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Customer Maintenance Parts List

T1ATemperature Element

CMPL 06P01F01-02E4th Edition: Nov. 2015 (YK)

Qty

Mod

el

MC

45

MC

43

Item Part No. Description1 ─ 1 1 Thermal Element (T1A, give calibration range,

full element model and instrument serial number. See GS 02D01J01 or GS 02M04B01)

2 X0101BM 1 1 Link Assembly 3 Y9406JS 2 2 Pan H. Screw, M4 × 65 F9123JK 2 2 Column

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IM 02D01J01-01JA

1

説明書 改訂情報

資料名称 : MC45 指示伝送器

資料番号 : IM 02D01J01-01JA

版No. 改訂日付 ページ 訂正・変更箇所8版 2017 年 4月 目次

1-1付 2-5付 2-6

説明書 改訂情報

「1.1 形名と仕様の確認」→「形名,仕様,付属品の確認」「説明書 改訂情報」追加付属品の情報を追加可動ユニオン取付の説明にパッキンの取付方法を追加「図付 2.8 パッキンの取付」追加改訂情報を追加