hp directplus disc · 2012. 4. 12. · 3 概要 新製品 intel® itanium®...

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    本冊子に記載されている表示価格は、すべて消費税込となります。円未満の消費税額は切り上げて表示してあります。記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。記載事項は個別に明記された場合を除き2010年11月1日現在のものです。本カタログに記載された内容は、予告なく変更されることがあります。© Copyright 2010 Hewlett-Packard Development Company,L.P.

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  • 新製品新製品新製品新製品 Intel® Itanium® 2 プロセッサプロセッサプロセッサプロセッサ搭載搭載搭載搭載 hp workstation zx2000 /zx6000の概要の概要の概要の概要

    white paper

    October 2002

  • 2

    目次目次目次目次 概要................................................................................................................... 3Intel Itanium 2 プロセッサの重要性 ......................................................................... 3

    Intel Itanium 2 プロセッサの利点 ...................................................................... 464ビットアーキテクチャ ................................................................................... 4大きなレジスタセット ........................................................................................ 5浮動小数点 アーキテクチャ.............................................................................. 5投機的ロードとプリフェッチ................................................................................ 6プレディケーションと分岐プレディケーション.......................................................... 6Intel Itaniumプロセッサが競争に勝つ理由 .......................................................... 7

    Intel Itanium 2プロセッサと Sun Ultra SPARC III、Intel IA-32の比較 .................. 7Intel Itaniumプロセッサの仕様 .................................................................... 8

    キャッシュと フロントサイドバス ......................................................................... 8マシンチェックとフェイルオーバー アーキテクチャ ................................................. 9

    HPの Itanium 2搭載ワークステーション ................................................................... 9hp workstation zx2000の概観 ........................................................................ 9hp workstation zx2000の詳細 ........................................................................ 9hp workstation zx6000の概観 ...................................................................... 15hp workstation zx6000の詳細 ...................................................................... 16hp workstation zx6000のパッケージ .............................................................. 19Itanium 2を搭載した hp workstationの 選択 ................................................... 21

    Intel Itanium 2 マイクロアーキテクチャを実装する hp workstation とhp zx1 チップセットの概要................................................................................... 25

    Extensible Firmware Interface......................................................................... 29ベースボード管理コントローラ.......................................................................... 29hp workstation zx6000用マネージメント・プロセッサ・カードのアップグレード .......... 30

    Itanium搭載 hp workstationの特殊機能 ................................................................ 30オペレーティングシステムの選択 ..................................................................... 30leadership graphics program......................................................................... 31記憶装置の選択 ........................................................................................... 32内蔵記憶装置 ........................................................................................ 32外部記憶装置 ........................................................................................ 32

    hp workstation zx2000/zx6000をラックに格納する ......................................... 32hp workstation zx2000/zx6000のスタイリッシュなデザインとパッケージ .............. 33I/Oデバイスのサポート................................................................................. 35

    移行が容易 ....................................................................................................... 35HPの移行支援、 移植と移行サービス.............................................................. 36

    結論................................................................................................................. 37詳細情報 .......................................................................................................... 37リソース ............................................................................................................ 37

  • 3

    概要概要概要概要 新製品 Intel® Itanium® プロセッサ・ファミリはここ数十年間のハイエンドコンピューティング分

    野で最も期待されている製品です。HPは Intel Itanium アーキテクチャの共同開発者として、Itaniumマイクロプロセッサの機能を最大限に発揮できる製品ラインを形成しています。HPではこのような技術的リーダーシップを、サポートに、教育に、コンサルティングにと他社の追随

    を許さない包括的な業務計画によって増強しています。このホワイトペーパーでは、次の内

    容について説明します。

    • Intel Itaniumアーキテクチャを採用することで得られるビジネス上の強力な利点• hp workstation zx2000 (略称:zx2000)/hp workstation zx6000 (略称:zx6000)と、これらのワークステーションで発揮される Intel Itanium 2プロセッサ、そして、そのプロセッサをより強力にする HPのチップセット(hp zx1 チップセット)の機能についての詳細

    • hp workstation zx2000/hp workstation zx6000が市場で明らかに優っている理由• 競合他社の取り組みに見受けられる弱点

    コンピュータ業界ではじめて Intel Itanium 2 プロセッサの優れた演算力を発揮させた hpworkstation zx2000 と hp workstation zx6000は、64ビットワークステーション市場に新たな転換期の訪れを示す製品です。これは、Intel Itanium 2プロセッサが Intel Itaniumアーキテクチャによる初の量産型マイクロプロセッサであること、さらに、HPの zx2000 と zx6000 には排他的に高性能のチップセット(hp zx1 チップセット)が活用されていることからも明らかです。hp zx1 チップセットは、64 ビット処理に関して業界をリードする高帯域幅と低レイテンシを実現します。

    HPでは、並列 64 ビット高性能 Intel Itaniumアーキテクチャの概念がもたらす優れた性能を有するこれらのワークステーションに対し、コストパフォーマンスを意識した価格付けを行って

    います。zx2000、zx6000には、性能の向上を目的とした独自のシステム設計が施されており、また業界をリードする主要な部品を採用することにより得られる互換性も兼ね備えていま

    す。充実した機能を実装し、かつ経済的な価格を保証する HPの Itanium 2搭載型ワークステーションは、様々な分野でのコンピューティングにおいて、IA-32 や RISCプロセッサを搭載する他のシステムと比べ、競争力のある価格で、より優れた性能を発揮します。

    このホワイトペーパーでは、Intel Itanium アーキテクチャの利点、このアーキテクチャの利点が”hp workstation”のアーキテクチャによっていかに最適化されているのか、zx2000 とzx6000の技術的特徴や利点の詳細な説明、それらの技術がHPの各種ワークステーション製品にどのように活用されているのかについて解説します。さらに、zx2000 と zx6000の機能と利点、IA-32 と RISCワークステーションからの移行を容易にする方法(既存のソフトウェアに対するこれまでのお客様の投資を保護しながら)についても触れます。このホワイトペー

    パーでは、システム診断やコントロールパネル、グラフィックス選択、ストレージオプション、ラ

    ック取り付け、ワークステーションの構造やデザインなどについても解説しています。

    Intel Itanium 2Intel Itanium 2Intel Itanium 2Intel Itanium 2プロセッサの重要性プロセッサの重要性プロセッサの重要性プロセッサの重要性

    Intel Itanium 2プロセッサは、進化しつづけるマイクロプロセッサ技術の中で画期的な製品です。このプロセッサはこれから普及する機能を備えた最初のエンタープライズクラスの 64 ビットプロセッサです。現在の業界標準は 32 ビットワークステーションですが、32 ビットワークステーションは価格対性能比の面では優れていても、4 GB を超えるメモリに対応できないという根本的な制約があります。一般的に、64ビット RISCアーキテクチャは高価であり、また、このアーキテクチャを軸としたオペレーティング環境では、システムに対する柔軟な対応が難

    しくなるという傾向があります(コンピュータベンダー1 社による独占的な管理を強いられるため)。特に IT部(情報システム部)に従事するエンドユーザーは、Intel Itanium 2プロセッサの普及を望んでおり、普及することで複数のアーキテクチャやオペレーティングシステムを取り

    扱う必要がなくなることを望んでいます。

    HP と Intelは、Intel Itaniumアーキテクチャの共同開発を行い、高性能並列処理 64 ビットアーキテクチャの実現に成功しました。このアーキテクチャの利点は、将来的な成長にも順応

    する高性能性と、広く普及するような市場価格での提供が可能である点です。

  • 4

    Intel Itanium 2Intel Itanium 2Intel Itanium 2Intel Itanium 2プロセッサの利点プロセッサの利点プロセッサの利点プロセッサの利点

    テクニカルコンピューティングと e コマース市場のニーズを満たすように設計された IntelItanium アーキテクチャは、インターネット時代の新しいプロセッサ仕様です。Intel Itanium アーキテクチャの全体的な目標は、並列性を向上することにあります。これにより、プロセッサ

    がサイクルごとになるべく多くの命令を実行でき、その実行速度の持続を保証するリソースを

    維持できます。Intel Itanium 2プロセッサは従来のアーキテクチャよりも多くのリソースを利用できるため、より高速な処理を持続できるのです。

    Itanium 2プロセッサの性能の鍵を握るのは、Itaniumプロセッサ・ファミリの基礎をなす EPIC(呼称-エピック:Explicitly Parallel Instruction Computing:明示的並列命令コンピューティング技術)です。EPICによって、ハードウェア構造を複雑にすることなく非常に高い「命令レベルの並列性」を可能にしています。この点が Itaniumプロセッサが他の 64ビットプロセッサとは異なるところです。EPIC は、「並列的に実行できる命令を割出す」負荷をコンパイラ上で処理します。コンパイラがコード全体の流れを解析することで、システムの全体的な最適化を実現

    します。(追記:EPIC は、並列に実行できる命令をプログラムのコンパイル時に前もってスケジューリングしておき、実行時に各演算ユニットを可能な限り同時に使用する技術。この点が

    従来の方法[各命令の処理内容を実行時に動的に判断する]と異なる。)

    コード解析の依頼を受けたコンパイラは、並列で実行できる 3つの命令をひとまとめにしたものを作成し、これらの命令の実行方法とともにプロセッサに転送(発行)します。この動作によ

    り、並列に実行できる命令が明示的にプロセッサに通知されます。Intel Itanium 2マイクロプロセッサ アーキテクチャでは、サイクルごとにこのような命令のまとまりを 2つ、つまりサイクルごとに最大 6つの命令を発行させることができます。また、プロセッサは、ほぼ完全に近い状態でコード実行だけに集中できるため、迅速な処理が可能となります。1

    64646464 ビットアーキテクチャビットアーキテクチャビットアーキテクチャビットアーキテクチャ 32ビットアーキテクチャでは、4 GBを超える物理メモリのアドレス指定は基本的に不可能です。64 ビットアーキテクチャでは、大規模なタスクまたは大きな数値を含むタスクの性能が向上します。

    物理メモリの価格が大幅に下落した一方で、物理メモリの販売密度は増加の一途をたどって

    います。数年前は非常に高額なものであったため、1つのシステムで 4 GBのメモリを使用することは大抵のユーザーにとっては不可能なことでした。しかし現在では、4 GBのメモリは業務上のワークステーションユーザーにとっては手頃な価格となっています。

    32ビットアーキテクチャによって、最大232 バイト(1バイト=8ビット)のフラットアドレッシング(flat addressing:論理的な階層構造を使用しないアドレス指定方式)が可能になりました。1バイトには 1 つのメモリアドレスが必要ですから、これは 4 GB (実際値-4,294,967,296バイト)の RAMに相当します。しかし現在では、4 GBを超える物理メモリにアクセスするニーズがあり、4 GB を超えるプログラムアドレス空間を必要とするユーザーはますます増加しています。一方、64 ビットのフラットメモリアドレッシングでは、最大 264 バイト、つまり18,446,744,073,709,551,616バイトもの使用が可能になります。この約 180億GBという膨大なメモリ空間を制御することは非常に困難と思われるかもしれません。しかし、64 ビット Intel Itanium 2プロセッサは、64ビットレジスタによって演算能力を阻害する余分な処理を必要とすることなく、膨大な数値(90 億の 10 億倍を超える)を扱うことができます。64 ビットアーキテクチャが特に有用な分野は、大規模なキー暗号法と科学計算です。

    1 EPIC: Explicitly Parallel Instruction Computing. Schlansker and Rau, HP Labs; IEEE, 2000年 2月.

  • 5

    大きな大きな大きな大きなレジスタセットレジスタセットレジスタセットレジスタセット 大きなレジスタセットもテクニカルコンピューティング分野で重宝されています。固定レジスタと回転レジスタが組み合わされた 128 個の浮動小数点レジスタ(ソフトウェアパイプラインループ用)によって、共通アルゴリズムのエンコーディングが可能になります。その際、レジス

    タ空間が不足することはなく、レジスタ間でデータを移動するために複雑なトリックに頼る必

    要もありません。2

    大きなレジスタセットを装備しておけば、複雑な計算中に中間結果を記憶する場所が確保さ

    れます。このため、メモリの読み込みに RAM に戻る場合と比べ、レイテンシが短くて済みます。レジスタは、機能単位とメモリとの中間のデータを記憶するバッファの役割を果たします。

    これによって、データ欠落によるパイプラインの機能停止の発生率が低くなり、並行処理性

    能の持続率を高めることができます。回転レジスタは、各ループのパイプライン処理による並

    列ループ実行を補助します。回転レジスタにプレディケーション(条件付き分岐を取り除く実

    行制御機能)を組み合わせると、性能を低下させる可能性がある不要なコードの増大を防止

    できます。

    浮動小数点浮動小数点浮動小数点浮動小数点

    アーキテクチャアーキテクチャアーキテクチャアーキテクチャ

    いくつかのEPIC概念を組み合わせることで実現した相互作用の最良例が、EPICの浮動小数点アーキテクチャです。ソフトウェアとハードウェアの機能を融合することで、高性能性と優れ

    た精度の両方を備えるこれまでにない浮動小数点アーキテクチャが開発されました。浮動小

    数点の演算性能は、機械系 CAD(コンピュータ支援設計)、CAE(コンピュータ支援製造)、デジタルコンテンツ作成、科学計算、生命科学、一部の分野のビジネスインテリジェンスなど、

    数多くの用途で重要な役割を果たしています。

    128個のレジスタ(それぞれ 82ビット幅)から成るレジスタスタックで、単精度、倍精度、倍精度拡張 IEEE 標準値をサポートできます。レジスタの数が増えれば、浮動小数点演算を並列処理する場所が増えます。また、レジスタの幅が広くなると、より長い計算に必要な演算領域

    を確保できます。FMA(Floating-point Multiply Add)などの浮動小数点固有の命令によって一部の中間丸め段階が不要になります。このため精度を犠牲にすることなく一部の浮動小

    数点計算をより速く実行することができます(一部のベクトル内積と多項式で、FMA 命令の強力な利点が発揮されます)。

    その他にも、命令レベルの浮動小数点演算機能が強化されています。たとえば、2 つのメモリ命令と 1 つの浮動小数点命令をひとまとまりにエンコードする MMF (各命令スロットの実行ユニットタイプ、M=メモリ、F=浮動少数点を指す)命令テンプレートがあります。MMF はロード/ペア命令とともに機能して、非常に効率的で安定した内部ループを構築することがで

    きます。この2つの命令の組み合わせで、サイクルごとに最大4回のストリーミング浮動小数点演算、4 回のロード、2 回のストアをプロセッサが実行できます。これは、非常に効率的な並列浮動小数点の演算能力です。また、このような浮動小数点演算機能は、ソフトウェア パイプライン ループ、プレディケーション、投機的実行、SIMD(呼称-シムド:Single InstructionMultiple Data)のストリーミング命令などの機能とも組み合わされて利用されます。

    2 Scientific Computing on the Itanium Processor. Greer, Harrison, Henry, Li, Tang; Intel Corporation, SC2001 proceedings.

  • 6

    投機的ロードと投機的ロードと投機的ロードと投機的ロードと

    プリフェッチプリフェッチプリフェッチプリフェッチ

    重要な実行パスから分岐を取り除くことは並列処理にとって大切です。しかし、実際に並列

    処理の障害となるのは、予測できないことが多い長いレイテンシを伴うメモリアクセスです。

    たとえば、多くの場合、メモリアクセスに必要なデータは分岐計算の結果に左右されます。

    分岐またはストア処理の結果を待たずに以下の実行が可能です。たとえばロードを事前に安

    全に行い、使用準備中のプロセッサレジスタ上で処理したり、プロセッサレジスタ上に移動し

    たりすることができます。Intel Itanium 2プロセッサには、これらのロードを実行し、ロードが正しく実施されることを保証する機能があります。さらに、正しく実施されない場合のペナルティ

    が最小限に抑えられます。この投機的ロードによって多くのアクセスレイテンシが遮断され、

    関連するデータ(すぐにアクセスできるもの)がより多く利用できることで、高いスループットが

    得られるようになります。その際、コンパイラはキャッシュに命令がロードされるように、「効率

    的に命令をプリフェッチする方法とその時期」を Intel Itanium 2プロセッサに指示します。

    プレディケーションとプレディケーションとプレディケーションとプレディケーションと

    分岐プレディケーション分岐プレディケーション分岐プレディケーション分岐プレディケーション

    プレディケーションは、命令レベルの並列処理を中断する原因になることがありうる条件付き

    分岐を取り除く機構です。この機構では、両方の実行パスが採用され不正確な結果が破棄さ

    れるため、分岐の削除が可能になります。プレディケーションは並列処理機能を最大限活用

    するための重要な技術です。この技術がなければ、新しい命令を発行する機会の多くが失

    われる可能性があります。

    次のプロセッサブロック図を参照してください。

    図図図図 1. Intel Itanium 21. Intel Itanium 21. Intel Itanium 21. Intel Itanium 2 プロセッサのブロック図プロセッサのブロック図プロセッサのブロック図プロセッサのブロック図

    L1L1L1L1命令キャッシュとフェッチ/命令キャッシュとフェッチ/命令キャッシュとフェッチ/命令キャッシュとフェッチ/プリフェッチエンジンプリフェッチエンジンプリフェッチエンジンプリフェッチエンジン

    128128128128個の整数レジスタ個の整数レジスタ個の整数レジスタ個の整数レジスタ 128128128128個の個の個の個のFPFPFPFPレジスタレジスタレジスタレジスタ

    L2L2 L2L2キャッシュ

    キャッシュ

    キャッシュ

    キャッシュ

    クワッドポート

    クワッドポート

    クワッドポート

    クワッドポート

    クワッドクワッドクワッドクワッドポートポートポートポート

    L1L1L1L1データキデータキデータキデータキャッシュとャッシュとャッシュとャッシュと

    DTLBDTLBDTLBDTLB

    分岐分岐分岐分岐ユニットユニットユニットユニット

    分岐分岐分岐分岐ユニットユニットユニットユニット

    分岐およびレジスタ分岐およびレジスタ分岐およびレジスタ分岐およびレジスタ

    スコアボード、

    スコアボード、

    スコアボード、

    スコアボード、

    NA

    TN

    AT

    NA

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    AT 、、 、、例外

    例外例外例外

    ALA

    T

    ITLB

    B B B M M M M F F

    IA-32IA-32IA-32IA-32デコードデコードデコードデコードと制御と制御と制御と制御

    命令キュー命令キュー命令キュー命令キュー

    浮動小数点浮動小数点浮動小数点浮動小数点ユニットユニットユニットユニット

    8888バンドルバンドルバンドルバンドル

    11111111個の発行ポート個の発行ポート個の発行ポート個の発行ポート

    L3L3 L3L3キャッシュ

    キャッシュ

    キャッシュ

    キャッシュ

    ECC

    ECC

    整数と整数と整数と整数とMMMMMMMMユニットユニットユニットユニット

    整数と整数と整数と整数とMMMMMMMMユニットユニットユニットユニット

    I I

    分岐プレディ分岐プレディ分岐プレディ分岐プレディケーションケーションケーションケーション

    ECC

    ECC

    ECC

    ECC

    ECC

    プロセッサの構造プロセッサの構造プロセッサの構造プロセッサの構造Intel Itanium 2Intel Itanium 2Intel Itanium 2Intel Itanium 2プロセッサのブロック図プロセッサのブロック図プロセッサのブロック図プロセッサのブロック図

    レジスタスタックエンジン/再マッピングレジスタスタックエンジン/再マッピングレジスタスタックエンジン/再マッピングレジスタスタックエンジン/再マッピング

    バスバスバスバス コントローラコントローラコントローラコントローラ

    Intel Itanium 2プロセッサには十分な実行リソース(11個の発行ポート、128個の整数レジスタ、128個の浮動小数点レジスタ)が搭載されています。これらのリソースは、大容量 L3キャッシュとレイテンシが非常に短い L2 および L1 キャッシュ(実行ユニットに必要なデータをステージするキャッシュ)によってサポートされます。

  • 7

    Intel ItaniumIntel ItaniumIntel ItaniumIntel Itanium プロセッサがプロセッサがプロセッサがプロセッサが競争に勝つ理由競争に勝つ理由競争に勝つ理由競争に勝つ理由

    Intel Itanium 2プロセッサには、IA-32 と RISCテクノロジの主要な長所が数多く取り入れられています。IA-32を実装した場合と比べ、Itanium 2プロセッサははるかに優れた浮動小数点演算能力を備えており、より広域なアドレッシングが可能で、テクニカルコンピューティングの

    様々なタスクに適しています。IA-32はデジタルコンテンツ作成や機械系 CAD などの一部市場でこれからも非常に重要ですが、Itanium 2 搭載のワークステーションはテクニカルコンピューティングのタスクで、はるかに優れた拡張性と性能を発揮します。

    ただし、IA-32は十分に成熟し広く普及したテクノロジであるため、IA-32が最も利用されているタスクでは価格対性能比に大きく差が出ます。つまり、64 ビット性能の拡張性が必要とされない場合には、IA-32 を選択した方が価格対性能比は優れているということです。(HP では、さまざまな用途に適した IA-32 搭載型ワークステーションを用意しています。) しかし、Intel Itanium アーキテクチャは非常に新しい技術であり、その性能は IA-32 に比べてはるかに急速に拡張されています。Itanium プラットフォームの普及が進むにつれて、その優れた価格対性能比がお客様の環境にも必要とされる日はそう遠くないかもしれません。

    RISC ワークステーションと比べた際、Itanium 2 を搭載したワークステーションが特に優れている点は価格対性能比です。RISC ワークステーションはプロセッサの製造工程で、最上級クラスのマイクロアーキテクチャ、強力なコンパイラ、業界標準の部品が組み合わされていま

    す。このため少量生産となり、利益を確保するには高額にせざるを得ません。このような

    RISCワークステーションは市場から消えようとしています。

    Intel Itanium 2Intel Itanium 2Intel Itanium 2Intel Itanium 2 プロセッサプロセッサプロセッサプロセッサととととSun Ultra SPARC Sun Ultra SPARC Sun Ultra SPARC Sun Ultra SPARC IIIIIIIIIIII、、、、Intel IA-Intel IA-Intel IA-Intel IA-32323232の比較の比較の比較の比較 機能機能機能機能

    Intel Itanium 2Intel Itanium 2Intel Itanium 2Intel Itanium 2プロセッサプロセッサプロセッサプロセッサ

    Sun UltraSPARC IIISun UltraSPARC IIISun UltraSPARC IIISun UltraSPARC IIIプロセッサプロセッサプロセッサプロセッサ

    IA-32IA-32IA-32IA-32プロセッサプロセッサプロセッサプロセッサ

    ワードサイズ 64ビット 64ビット 32ビット

    システムバス帯域幅 6.4 GB/秒(GB/s) 4.8 GB/s 2.4 GB/s

    オンダイキャッシュ L1 = 16 KB + 16 KBL2 = 256 KBL3 = 1.5 MB または3 MB

    L1* = 96 KB

    * 8 MB L2外部キャッシュ

    L1 = 64 KB + 64 KBL2 = 256 KB

    発行ポート数 11 4 9

    オンダイレジスタ数 328 96 26

    実行ユニット数 整数ユニット 6、分岐ユニット 3、FP*1 ユニット 2、SIMDユニット 1、ロードユニット 2、ストアユニット 2

    整数ユニット 2、FP/VISユニット 2、分岐ユニット 1、ロード/ストアユニット 1

    アドレス生成ユニット 3、整数ユニット 3、x87 FPユニット 3

    パイプラインステージ数 8ステージパイプライン 14ステージパイプライン 10ステージパイプライン*

    * 15ステージ FP

    コア周波数 900 MHz/1 GHz 900 MHz 1.4 GHz

    最大 IPC*1 6 IPC 4 IPC 3 IPC

    *1 Floating Pointの略称*2 Instruction per Cycle (命令/サイクル)の略称:1サイクルで実行できる命令数 注記:Instruction per Clock (命令/クロック)は 1 クロックあたりの命令数

    このデータから、Sunのプロセッサと IA-32 プロセッサのボトルネックがシステムバスであることがわかります。システムバスによって、各サイクル中にプロセッサに流れるデータ量が制限

    されています。また、Intel Itanium 2プロセッサの実行リソースがはるかに多いことも明らかです。IA-32 アーキテクチャでは、アドレスユニットがキャッシュに対するロード/ストアを管理します。3 個のアドレス生成ユニットが IA-32 のロード/ストアユニットに対するアドレス計算のみ行うため、命令スループットが直接影響を受けることはありません。

  • 8

    IA-32 アーキテクチャには大きな制限項目が 2 点あります。ひとつは、アドレス空間が 32 ビットに制限されていること、もう 1 点はこのアドレス空間に対する効率性を考慮し、レジスタ数にも制限が設けられていることです。この他、スーパースカラ並列処理も制限されています。

    この並列処理は、3 つの命令を 9 つのマイクロ処理に分割するものです。ただし、同時に 3つ以上の x86 命令に対する処理はできません。また、システムバス帯域幅もボトルネックです。Intel Itanium 2プロセッサのパイプラインは 8ステージと短くなっていますが、これは、機能停止などのパイプラインエラーが発生しても、このアーキテクチャに対するペナルティが最

    小限に抑えられることが理由です。

    Intel ItaniumIntel ItaniumIntel ItaniumIntel Itanium プロセッサの仕様プロセッサの仕様プロセッサの仕様プロセッサの仕様 Intel Itanium 2プロセッサはその名前が示すとおり、Intel Itaniumアーキテクチャに基づいて開発された 2 番目のプロセッサです。このプロセッサは、マイクロアーキテクチャ面で先行するプロセッサにも優る長所が数多くあります。たとえば、サイクルごとの発行命令数を高水準

    で持続できる優れた並列性もそのひとつです。

    Itanium 2プロセッサは0.18µ工程で製造されます。このプロセッサの 8ステージ基本実行パイプラインは、これまでの 10ステージパイプラインよりも 20%短くなっています。つまり、パイプラインで機能停止が発生してもペナルティが少なくて済み、より高い性能を持続できま

    す。また、Intel Itanium 2プロセッサのクロック数は最大 1 GHzです。

    先行のプロセッサに対して、Intel Itanium 2プロセッサで追加された実行リソースは次のとおりです。

    • 2個の整数ユニット• 2個のマルチメディアユニット• 2個のロード/ストアメモリポート

    Intel Itanium 2 プロセッサには十分な発行制御機能とデータパスが備わっており、各命令バンドルで幅広い命令の組み合わせを持続できます。これにより、現在の最大値である 6 IPC(Instruction per Cycle:命令/サイクル)以上の性能を持続できるようになる可能性も十分にあります。また、Intel Itanium 2プロセッサは、サイクルごとにほぼすべての(すべてではないにしても)命令発行スロットを満たすようになる可能性が高い(他のプロセッサよりも)とも言わ

    れています。

    キャッシュとキャッシュとキャッシュとキャッシュと

    フロントサイドバスフロントサイドバスフロントサイドバスフロントサイドバス

    Intel Itanium 2プロセッサのキャッシュレイテンシは、先行の Intel Itaniumプロセッサの約半分です。これは、Intel Itanium 2 プロセッサが、適時(プロセッサがデータを必要とする時)に正しいデータを取得できる成功率が高く、命令のスループットを常に高いレベルに維持できる

    ことを意味しています。

    Intel Itanium 2のキャッシュシステムの構成はつぎのとおりです。

    • L1L1L1L1命令キャッシュ命令キャッシュ命令キャッシュ命令キャッシュ     : 4ウェイ 16 KB (/1サイクルレイテンシ)• L1L1L1L1データキャッシュデータキャッシュデータキャッシュデータキャッシュ    : 4ウェイ 16 KB (/1サイクルレイテンシ)• L2L2L2L2命令命令命令命令++++データキャッシュデータキャッシュデータキャッシュデータキャッシュ: 8ウェイ 256 KB (/5~6サイクルレイテンシ)• L3L3L3L3命令命令命令命令++++データキャッシュデータキャッシュデータキャッシュデータキャッシュ: 12ウェイ 1.5 MBまたは 3 MB(プロセッサによる)

    (/12サイクルレイテンシ)

    先進のメモリ設計技術により、3 MBの L3キャッシュを Intel Itanium 2プロセッサに適合させることに成功しました。これは業界で最大のオンチップキャッシュです。これにより、先行の

    Intel Itaniumプロセッサの 4 MB オフチップキャッシュに比べてレイテンシが大幅に低減されました。この大容量 L3キャッシュによって、前述のその他の技術の一部(投機的ロードやプリフェッチ命令など)が補完されます。

  • 9

    さらに、Intel Itanium 2プロセッサのシステムバスのデータ帯域幅は、最初の Intel Itaniumプロセッサと比べると 3倍になっています。データバス帯域幅が 2.1 GB/秒(GB/s)から 6.4GB/s に、データバスのワードサイズは 64 ビットから 128 ビットに増加しています。バスクロック周波数も 133 MHzから 200 MHzに増加しました。これを 2倍すると、400 MHzのシステムバスと同等の周波数になります。

    マシンチェックとマシンチェックとマシンチェックとマシンチェックと

    フェイルオーバーフェイルオーバーフェイルオーバーフェイルオーバー

    アーキテクチャアーキテクチャアーキテクチャアーキテクチャ

    プロセッサ障害が発生する可能性はほとんどありませんが、Intel Itanium 2 プロセッサには高度なフェイルオーバー機能が組み込まれています。Intel Itanium 2プロセッサは L1データキャッシュまたは命令キャッシュのエラーを修復することが可能です。このプロセッサは、L2および L3 キャッシュ、またはバス上のデータサイクルでランダムな単一ビットロジック障害が発生した際、修復を試みます。エラーが修復不可能な場合は、関連のデータスレッドが使用

    停止されます。さらに必要に応じてファームウェアがアプリケーションの損傷を最低限にとど

    めながら回復処理を実行します。

    HPHPHPHPのののの Itanium 2Itanium 2Itanium 2Itanium 2 搭載搭載搭載搭載ワークステーションワークステーションワークステーションワークステーション

    HPの次世代 Itanium 2 搭載型ワークステーションのターゲット市場は、高性能性が必要とされるデザインや研究開発機関向けの市場です。ここでは、大量のメモリ空間、業界最先端の

    浮動小数点演算能力、大容量メモリ、および低レイテンシが必要とされます。機械系 CAD、デジタルコンテンツ作成、デスクトップ CAE、シミュレーション/ビジュアリゼーション、生命科学、研究、ビジネスインテリジェンスなどがこの市場に該当します。また、システムコストが手

    頃なため、ソフトウェア開発者や教育市場にとっても魅力的なワークステーションであると言

    えます。

    hp workstationhp workstationhp workstationhp workstationzx2000zx2000zx2000zx2000のののの概観概観概観概観

    hp workstation zx2000 は、ユーザーの作業効率を大幅に向上させるだけでなく、これまでのどのようなワークステーションにもなかった優れた柔軟性を実現しています。HP のzx2000は、Intel Itanium 2プロセッサの並列処理性能を発揮することのできる真の 64ビットワークステーションです。これまでは、フルレンジのグラフィックスに対応することを前提とし

    た場合、3 つの主要 OSから、任意の OS を選択できるワークステーションはありませんでした。zx2000 は、タワー構成で強力なデスクサイドワークステーションとして使用できるだけでなく、IA-32 ワークステーションなみの低価格でユニプロセッサグラフィック計算ノードとしても使用することができます。

    zx2000には、強力で広域な帯域幅を提供する hp zx1 チップセットが搭載されています。hpzx1 チップセットは、並列処理機能に優れた Intel Itanium 2プロセッサの需要に対応して開発されました。この他、zx2000 はさまざまな主要グラフィックスカードをサポートしており、UltraSCSI や Ultra ATAハードディスクも利用できます。

    900 MHzの強力な Intel Itanium 2プロセッサを搭載した zx2000は、hp zx1 チップセットを搭載することで、はじめてその性能が発揮されます。このチップセットによって、zx2000 は驚異的な価格対性能を実現しました。このチップセットは、CAE、生命科学ビジュアリゼーション、科学研究コード、ソフトウェア開発、機械系CADに対する優れたソリューションを提供します。

    hp workstationhp workstationhp workstationhp workstationzx2000zx2000zx2000zx2000の詳細の詳細の詳細の詳細

    hp workstation zx2000hp workstation zx2000hp workstation zx2000hp workstation zx2000の仕様の仕様の仕様の仕様• セントラル・プロセッサ

    – Intel Itanium 2プロセッサ(900 MHz)×1• キャッシュ(すべてオンチップ)

    – 16 KB命令キャッシュおよび 16 KBデータレベル 1キャッシュ– 256 KBレベル 2キャッシュ– 1.5 MBレベル 3キャッシュ

  • 10

    • メインメモリ– HP-UXおよび Linuxでは 512 MB~4 GB、Windows®では 1~4 GB(2 GB DIMM リリース後は最大 8 GBまで)の PC2100 ECC DDR 266 メモリを 4つのシングルチャネルDIMMスロットに搭載(DIMMは必ずペアで装着する必要があります)

    – システムメモリ帯域幅 4.3 GB/秒(GB/s)• チップセット

    – hp zx1 チップセット– オープンページメモリ レイテンシ 78 ns– システムバス帯域幅 6.4 GB/s– アグリゲート I/O帯域幅 2.8 GB/s– グラフィックス帯域幅 1 GB/s

    • 拡張スロット– AGP 4X 1.5 Vのみ Pro 50(1スロット) 32ビット 66 MHz、1 GB/s– PCI-X(ハーフサイズ 1スロットとフルサイズ 3スロット) 64ビット 66 MHz、532 GB/s

    – PCI-X(フルサイズ 1スロット) 64ビット 133 MHz、1.06 GB/s• 内蔵記憶装置(2つの記憶ベイ)

    – 組み込み Ultra ATA/100 コントローラ– オプションの Ultra 160 SCSI コントローラ• Ultra ATA/100 IDEハードドライブ 40 GB(7200 rpm)最大 2つのドライブ、最大 160 GB 80 GB(7200 rpm)

    • Ultra160 SCSIハードドライブ 36 GB(10,000 rpm)オプションのコントローラが必要 73 GB(10,000 rpm)最大 2つのデバイス、最大 146 GB最大 2つのデバイス、最大 72 GB 36 GB(15,000 rpm)

    • リムーバブルメディア– IDEオプティカルドライブ(最大デバイス数 2) 16X DVD-ROM

    16X/10X/40X CD-RWDVD+RW(2002年後半から供給可能)

    • ネットワーク(内蔵 LANはWindowsおよび Linuxでのみ利用可能)– Intel 82540EM(Kenai32)

    LANデータ転送速度 10/100/1000 Mbps(HP-UXでは別途 LAN カードが必要)

    • 内蔵 I/O– シリアルインタフェース 9ピン DIN 2ポート– USB(ユニバーサルシリアルバス)

    Series A 2.0(*480 Mbps [Mb/秒] ) 4ポート(前面に 2つ)• オーディオ(内蔵)

    – 16ビットステレオ全二重• リモート管理機能

    – ベースボード管理コントローラ(下記の説明を参照)• モニタ

    – 18 インチフラットパネル LCD– 19 インチフラット画面– 21 インチフラット画面– 24 インチフラット画面

  • 11

    • プロフェッショナル 3Dグラフィックス(AGPのみ)• ハイエンド 3D

    ATI Fire GL4 HP-UXIBMラスターエンジン/IBMジオメトリエンジン128 MBユニファイド グラフィックスメモリ

    NVIDIA Quadro4 900 XGL WindowsNV25GLグラフィックス プロセシングユニット128 MBユニファイド グラフィックスメモリ

    • ミッドレンジ 3DATI Fire GL 8800 Windows、Linux*

    ATI R200グラフィックスコントローラ128 MBユニファイド グラフィックスメモリ

    • エントリ 3DNVIDIA Quadro2 EX Windows、Linux*

    単一の組み込みジオメトリエンジン

    32 MBユニファイド グラフィックスメモリ• プロフェッショナル 2Dグラフィックス

    ATI RADEON 7000 HP-UX、Windows、Linux**RADEON 7000グラフィックスコントローラ32 MB DDR SDRAM

    • 電源装置– 電源出力 450 W

    • 電源要件– 入力電流 100~120 V 6.4 A/200~240 V 3.2 A

    (レンジ自動切り替え)

    – 入力周波数 50~60 Hz– 最大電源入力 640 W

    hp workstation hp workstation hp workstation hp workstation zx2000zx2000zx2000zx2000の動作環境と物理的仕様の動作環境と物理的仕様の動作環境と物理的仕様の動作環境と物理的仕様• 動作環境

    – 高度• 動作時 最高 3000 m(10,000 フィート)• 非動作時 最高 4600 m(15,000 フィート)– 温度• 動作時 +05~35°C(+41~95°F)• 非動作時 –40~70°C(–40~158°F)– 湿度• 動作時 15~80%(相対)

    • 外形寸法(タワー構成時)– 高さ 50.3 cm(19.8 インチ)– 幅 26.4 cm(10.4 インチ)– 奥行 50.5 cm(19.9 インチ)

    • 外形寸法(ラック構成時)– 高さ 4U—17.5 cm(6.9 インチ)– 幅 48.3 cm(19.0 インチ)– 奥行 50.5 cm(19.9 インチ)

    • 正味重量– 最小タワー構成 22.0 kg(48.4ポンド)– 最大タワー構成 24.8 kg(54.7ポンド)– 最小ラック構成 17.8 kg(39.2ポンド)– 最大ラック構成 20.6 kg(45.4ポンド)

    * カードの入手可能時期はOSの出荷スケジュールに依存します。** HP-UXで入手可能。Windows と Linuxについては、OS出荷スケジュールに依存します。

  • 12

    hp workstation hp workstation hp workstation hp workstation zx2000zx2000zx2000zx2000の機能の機能の機能の機能hp workstation zx2000 の製品価格は、IA-32 ワークステーションの上位機種とさほど差はありません(zx2000 が若干の割高です)。このため、価格対性能比は従来の 64 ビットワークステーションをはるかに上回ります。Intelは、強力な新水準となる 64ビットアドレッシングとその優れた性能により、第 1世代の Itanium 搭載システムと比べた場合、性能は 1.5~2倍向上するとしています。zx2000 はコスト面から、ソフトウェア開発、科学研究、デスクトップエンジニアリングにとって理想的なソリューションと言えます。たとえば、大規模な統合サーバ

    やクラスタ上で実行するような大規模 CAD セットを、小規模な環境でテストする場合などには最適です。変数、パラメータ、ビジュアリゼーション設定などを容易に確認することができま

    す。

    zx2000には、「余計な設計を一切省いた」強力な hp zx1 チップセットが搭載されています。このチップセットによって、IA-32 ワークステーションの 3 倍以上のシステム帯域幅が確保されます。また、UNIX®ワークステーションのチップセットと比べた場合、レイテンシは大幅に下まわります。同等の IA-32 システムのピークレートは 2.1 GB/s しかありませんが、zx2000のピークレートは 6.4 GB/sです。zx2000では、3種類の 64 ビットオペレーティングシステム(Windows、Linux、HP-UX)の中から任意のOSを選択できます。HP-UX版はすぐに入手できますが、Windows版、Linux版は遅れてリリースされることになります。また、zx2000には十分な下位互換性が備わっているため、従来の PA-RISC バイナリをそのまま実行できます。また、Microsoft® Windowsの 32ビット・エミュレーションモードで従来の製品スイートをそのまま使用することもできます。

    zx2000 は、デスクサイドタワーとラックマウントの 2 種類のパッケージがあります。システムの使用形態に合わせて柔軟に選択できます。

    さらに、zx2000ではグラフィックスも柔軟に選択できます。2Dカード、エントリレベル 3Dカード、ミッドレンジ 3D カード、ハイエンド 3D カードなど、広範囲にサポートしており、また、3 種類のOSすべてについて完全な AGP とドライバ全種をサポートします。

    zx2000 は zx6000ほど大きなRAMはサポートしていません。したがってコストを低く抑え、メインボードを小さくすることができます。ただし、4 GB(2 GB DIMM リリース後は 8 GB)を超える RAM を必要とする場合は、zx6000をお勧めします。

    zx2000 には、ATA と SCSIの両方のドライブをサポートする 5.25 インチベイが 2 つ内蔵されています。ATA 100 ドライブの場合、最大 80 GBのドライブ 2個で最大 160 GBの記憶領域をサポートします。73 GB Ultra160 SCSI(10,000 rpm)ドライブ 2 個では、最大146 GBの記憶領域、36 GB Ultra160 SCSI(15,000 rpm)ドライブ 2個では、最大 72 GBの記憶領域をそれぞれサポートします。zx2000 は、強力な機能と低価格を両立し、十分な機能を備えた柔軟なワークステーションです。

  • 13

    図図図図 2. zx20002. zx20002. zx20002. zx2000の主要機能の主要機能の主要機能の主要機能

    リムーバブルメディアドライ

    ブ(5-1/4 インチ)×2

    シングル Intel Itanium 2プロセッサ(900MHz)

    電源装置(450W)

    メモリ(DIMM)×4

    ファン×2

    フルサイズ PCI×4ハーフサイズ PCI×1フルサイズ AGP×1

    図 3、4、5はシステムの内部と背面を示しています。

    図図図図 3. zx20003. zx20003. zx20003. zx2000 システムの内部システムの内部システムの内部システムの内部

    電源装置

    DIMMスロット

    PCI/AGP固定アーム

    PCIスロット

    オプティカルドライブベイ

    HDDケージ

    ファン

    スピーカ

    図図図図 4. zx20004. zx20004. zx20004. zx2000 システムの背面システムの背面システムの背面システムの背面————背面パネルコネクタ背面パネルコネクタ背面パネルコネクタ背面パネルコネクタ

  • 14

    ケースは工具なしで開閉可

    図図図図 5. 5. 5. 5. zx2000zx2000zx2000zx2000 システムの背面システムの背面システムの背面システムの背面————背面パネルコネクタ (ラックマウントシステムも同型)背面パネルコネクタ (ラックマウントシステムも同型)背面パネルコネクタ (ラックマウントシステムも同型)背面パネルコネクタ (ラックマウントシステムも同型)

    シリアルポート オーディオ USB コネクタ LAN コネクタ

    ビデオ

  • 15

    図図図図 6. zx20006. zx20006. zx20006. zx2000の前面の前面の前面の前面

    オプティカルドライブベイ

    システム LED

    電源オン/オフボタン

    電源オン/オフライト

    LED 2LED 3LED 4

    LED 1

    USB コネクタ

    hp workstationhp workstationhp workstationhp workstationzx6000zx6000zx6000zx6000のののの概観概観概観概観

    hp workstation zx6000(略称-zx6000)は、業界 No1.の性能を誇る 64ビットワークステーションです。優美なタワー形状で、3 MBオンチップ L3キャッシュを備える 1 GHz IntelItanium 2プロセッサを最大で 2個まで搭載可能、RAMは最大で 12 GB(2 GB DIMM リリース後は 24 GB)まで拡張可能です。

    zx6000 では、64 ビットオペレーティングシステム(HP-UX、Linux、Windows)の中から任意のOSを選択することができます。また、ワークステーションをラックに取り付けることも、縦置きのタワー構成でデスクサイドに配置することも可能です。さらに、広範囲にサポート

    されている AGP グラフィックスカードの中から自由に選択できます。この強力なグラフィックスワークステーションは単体でも非常に高い計算密度を実現しますが、2 mラックを活用すると、最大160ギガフロップ(zx6000×20ユニット搭載時)という驚くべき性能を引き出すことができます。

  • 16

    このような記憶機能と処理能力を実装する zx6000は、CAD、科学研究、生命科学、デジタルコンテンツ作成描画だけでなく、対称マルチプロセッサ対応コードのソフトウェア開発

    プラットフォームに対するベストソリューションと言えます。

    hp workstationhp workstationhp workstationhp workstationzx6000zx6000zx6000zx6000の詳細の詳細の詳細の詳細

    hp workstaiton zx6000hp workstaiton zx6000hp workstaiton zx6000hp workstaiton zx6000の仕様の仕様の仕様の仕様• セントラル・プロセッサ

    – Intel Itanium 2プロセッサ(900 MHzまたは 1 GHz)1または 2個• キャッシュ(すべてオンチップ)

    – 16 KB命令キャッシュおよび 16 KBデータレベル 1キャッシュ– 256 KBレベル 2キャッシュ– 1.5 MBレベル 3キャッシュ(900 MHz)– 3.0 MBレベル 3キャッシュ(1 GHz)

    • メインメモリ– HP-UXおよび Linuxでは 512 MB~12 GB、Windowsでは 1~12 GB(2 GB DIMMリリース後は24 GB)のPC2100パリティ保護ECC DDR CL2 メモリを12個のDIMMスロットに搭載(DIMMはペアで装着)

    – システムメモリ帯域幅 8.5 GB/秒(GB/s)• チップセット

    – hp zx1 チップセット– オープンページメモリ レイテンシ 78 ns– システムバス帯域幅 6.4 GB/s– アグリゲート I/O帯域幅 3.3 GB/s– グラフィックス帯域幅 1 GB/s

    • 拡張スロット– AGP 4X Pro(1スロット) 32ビット 66 MHz、1 GB/s– PCI-X(フルサイズ 3スロット) 64ビット 133 MHz、532 GB/s各スロットは独立バス、帯域幅は共有されない

    • 内蔵記憶装置(高さ 1 インチの 3.5 インチ ホットプラグディスク用の 3つのベイ)– 組み込み LSI 1030デュアルチャネル Ultra 160 SCSI コントローラ

    Ultra160 SCSIハードドライブ 36 GB(10,000 rpm)最大 3つのデバイス—最大 219 GB 73 GB(10,000 rpm)

    • リムーバブルメディア– IDEオプティカルドライブ(1つのデバイスを選択) DVD-ROMスリムライン CD-RW/DVD-ROM combo

    • ネットワーク(1つの PCIスロットを使用)– Intel 82550C

    LANデータ転送速度 10/100 Mbps– Broadcom 5701

    LANデータ転送速度 10/100/1000 Mbps• 内蔵 I/O

    – シリアルインタフェース 9ピン DIN 2ポート– USB(ユニバーサルシリアルバス)

    Series A 2.0(*480 Mb/秒) 4ポート

  • 17

    • オーディオ(オプション、PCIスロットが必要)– 16ビットステレオ全二重

    • リモート管理機能– ベースボード管理コントローラ(下記の説明を参照)– オプションの管理プロセッサ・カード(下記の説明を参照)

    • モニタ– 18 インチフラットパネル LCD– 19 インチフラット画面– 21 インチフラット画面– 24 インチフラット画面

    • プロフェッショナル 3Dグラフィックス(AGPのみ)• ハイエンド 3D

    ATI Fire GL4 HP-UXIBM ラスターエンジンおよびジオメトリエンジン128 MBユニファイド グラフィックスメモリ

    NVIDIA Quadro4 900 XGL WindowsNV25GLグラフィックス プロセシングユニット128 MBユニファイド グラフィックスメモリ

    • ミッドレンジ 3DATI Fire GL 8800 Windows、Linux*

    ATI R200グラフィックスコントローラ128 MBユニファイド グラフィックスメモリ

    • エントリレベル 3DNVIDIA Quadro2 EX Windows、Linux*

    シングル、組み込みジオメトリエンジン

    32 MBユニファイド SDRグラフィックスメモリ• プロフェッショナル 2Dグラフィックス

    ATI RADEON 7000 HP-UX、Windows、Linux**RADEON 7000グラフィックスコントローラ32 MB DDR SDRAM メモリ

    • 電源装置– デュアル冗長ホットスワップ電源 出力 650 W

    • 4つの冗長ホットスワップ冷却ファン• 電源要件

    – 入力電流 100~120 V 7.2 A/200~240 V 3.2 A(レンジ自動切り替え)

    – 入力周波数 50~60 Hz– 最大電源入力 714 W

    hp workstaiton zx6000hp workstaiton zx6000hp workstaiton zx6000hp workstaiton zx6000の動作環境と物理的仕様の動作環境と物理的仕様の動作環境と物理的仕様の動作環境と物理的仕様• 動作環境

    – 高度• 動作時 最高 3000 m(10,000 フィート)• 非動作時 最高 4600 m(15,000 フィート)– 温度• 動作時 +05~+35°C(+41~+95°F)• 非動作時 –40~70°C (–40~158°F)

    * カードの入手可能時期はOS出荷スケジュールに依存します。** HP-UXで入手可能。Windows と Linuxについては、OSの出荷スケジュールに依存します。

  • 18

    – 湿度• 動作時 15~80%(相対)

    • 外形寸法(タワー構成時)– 高さ 49.5cm(19.5 インチ)– 幅 29.7cm(11.7 インチ)– 奥行 67.3cm(26.5 インチ)

    • 外形寸法(ラック構成時)– 高さ 2U—8.6cm(3.4 インチ)– 幅 29.7cm(11.7 インチ)– 奥行 68.1cm(26.8 インチ)

    • 正味重量– 最小タワー構成 22.4 kg(49.4ポンド)– 最大タワー構成 25.5 kg(56.3ポンド)– 最小ラック構成 17.5 kg(38.6ポンド)– 最大ラック構成 22.2 kg(49.0ポンド)

    hp workstation hp workstation hp workstation hp workstation zx6000zx6000zx6000zx6000の機能の機能の機能の機能hp workstation zx6000はパワーユーザ向けの究極のワークステーションです。スリムな形状で非常に高い計算密度を実現します。Intel Itanium 2プロセッサを最大で 2個搭載でき、RAMは最大で 12 GB(2 GB DIMM リリース後は 24 GB)まで拡張可能な zx6000は、CAD、生命科学ビジュアリゼーション、シミュレーションと科学研究、およびデジタルコンテンツ作成に適した非常に強力なデスクサイドソリューションです。

    zx6000 には、「余計な設計を一切省いた」強力な hp zx1 チップセットが搭載されています。このチップセットは、現在入手可能なワークステーションのチップセットと比べた場合、

    システム帯域幅で 3倍以上、メモリ帯域幅で 2倍以上の転送速度を実現します。これにより、レイテンシが大幅に低減されることは言うまでもありません。zx6000 のシステムバスピークレートは 6.4 GB/sで、メモリ帯域幅は 8.5 GB/sです。zx6000では、3種類のOS(HP-UX、Linux、Windows)の中から任意の OS を選択することができます。(64 ビット版HP-UXはすぐに入手することができますが、64 ビット版Windows と 64 ビット版 Linux については、ISV リリーススケジュールに応じてリリースされるため、すぐに入手することはできません。)

    zx6000には、デスクサイドタワーとラックマウントの 2種類のパッケージがあり、システムの使用形態に合わせて柔軟に選択することができます。さらに、zx6000 ではエンタープライズUNIXを含む 3種類のOSに対応する広範なグラフィックスがサポートされているため、2Dアクセラレータ、エントリレベル 3Dアクセラレータ、およびハイエンド 3Dアクセラレータを問わず、必要とされるレベルのグラフィックスが使用可能です。また、3 種類の OSすべてに対応するドライバと AGP(Accelerated Graphics Port)を実装しています。zx6000には、SCSIドライブ用の 3.5インチベイが 3つ内蔵されています。さらに、36 GBUltra160 SCSI(10,000 rpm)ドライブ 3個または 73 GB Ultra160 SCSI(10,000 rpm)ドライブ 3個で最大 219 GBの記憶領域をサポートします。zx6000は強力な機能と低価格を両立した、これまでにない柔軟性を実現する、フル機能搭載のワークステーションで

    す。

  • 19

    図図図図 7. zx60007. zx60007. zx60007. zx6000の主要機能の主要機能の主要機能の主要機能

    冗長型ホットスワップファンモジュール×4

    hp managementprocessor card

    AGPスロット 1つとPCIスロット 3つを収容する拡張用 I/O カードケージ

    3-1/2 インチ ホットスワップSCSIディスク×3

    Intel Itanium 2プロセッサ(900 MHzまたは 1 GHz)×2

    冗長型ホットスワップ電源装置×2

    スリム型

    DVD/CD-RWドライブ

    図 8、9、10はシステムの内部と背面を示しています。hp workstationhp workstationhp workstationhp workstationzx6000zx6000zx6000zx6000のパッケージのパッケージのパッケージのパッケージ

    図図図図 8. zx60008. zx60008. zx60008. zx6000 システムの内部システムの内部システムの内部システムの内部

    オプティカル ドライブ (スリムライン)

    プロセッサエリア用のファン

    通気ガイド

    電源装置(オプティカルドライブの下)

    LEDボード電源装置

    SCSIハードディスクドライブ(3個)用のベイエリア

    電源装置エリアのファン

    PCIエリアのファン

    検知スイッチ

    DDR SDRAM DIMMスロット

    PCIケージ

    システム前面システム前面システム前面システム前面

  • 20

    図図図図 9. 9. 9. 9. zx6000zx6000zx6000zx6000 システムの背面システムの背面システムの背面システムの背面————マネージメント・プロセッサ・カードを搭載したマネージメント・プロセッサ・カードを搭載したマネージメント・プロセッサ・カードを搭載したマネージメント・プロセッサ・カードを搭載したデスクサイドシステム上のコネクタデスクサイドシステム上のコネクタデスクサイドシステム上のコネクタデスクサイドシステム上のコネクタ

    図図図図 10. zx600010. zx600010. zx600010. zx6000 システムの背面システムの背面システムの背面システムの背面————マネージメント・プロセッサ・カードを搭載した背面パネルの詳細マネージメント・プロセッサ・カードを搭載した背面パネルの詳細マネージメント・プロセッサ・カードを搭載した背面パネルの詳細マネージメント・プロセッサ・カードを搭載した背面パネルの詳細(ラックマウントシステムも同型(ラックマウントシステムも同型(ラックマウントシステムも同型(ラックマウントシステムも同型))))

    10/100/1000 LANコネクタ

    10/100管理用 LANポートUSB コネクタ

    シリアルポーAシリアルポート B

    25ピンシリアルコネクタ(オプション)

    15ピン VGA コネクタ(オプション)電源ポート

    10/100管理用 LANポート(オプション)

    図 11は zx6000ワークステーションの前面パネルの機能を示したものです。

    • オン/オフ LEDは電源がオンの状態、つまり電源ボタンが押し込まれている間、緑色に点灯します。電源がオンの状態で、故意的に電源ボタンを押し続けると、システムの電

    源がオフになったあともこの LED は点灯を続けます。電源ボタンを離すと、緑の点灯は消えます。

    • ハードディスクドライブ動作 LEDは、POST 中とハードディスクドライブへのアクセス中にオレンジ色に点灯します。システムの電源がオフになると、この LED も消えます。

  • 21

    図図図図 11. 11. 11. 11. 前面パネルのインジケータ前面パネルのインジケータ前面パネルのインジケータ前面パネルのインジケータ

    LED 2

    ホットプラグSCSI ドライブ

    LED 3

    LED 1

    LED 4LAN LED

    システム LED

    電源オン/オフボタン

    電源オン/オフライト

    オプティカルメディア

    Itanium 2Itanium 2Itanium 2Itanium 2 を搭載したを搭載したを搭載したを搭載したhp workstationhp workstationhp workstationhp workstationのののの選択選択選択選択

    先頃、先頃、先頃、先頃、HPHPHPHPはははは hp server rx 2600hp server rx 2600hp server rx 2600hp server rx 2600 を発表しましたを発表しましたを発表しましたを発表しました。。。。このこのこのこのサーバサーバサーバサーバと、と、と、と、hp workstationhp workstationhp workstationhp workstationzx2000zx2000zx2000zx2000////zx6000zx6000zx6000zx6000 との違いは何ですか。との違いは何ですか。との違いは何ですか。との違いは何ですか。

    hp server rx2600(略称-rx2600)と hp workstation zx6000は、1ウェイまたは 2ウェイの Itanium 2プロセッサを搭載したシステムです。一方、hp workstation zx2000は単一の Itanium 2プロセッサを搭載したシステムになります。これら 3つのシステムは、いずれにも高性能の hp zx1 チップセットが搭載されているという点では共通していますが、実際の性能は、zx6000が他の 2つのシステムを圧倒しています。

    rx2600は 133 MHz PCI-Xスロットを 4つ装備した、高性能サーバ I/Oに特化したサーバです。一方、zx2000 と zx6000 は、高性能 AGP グラフィックスのサポート面で優れています。rx2600 には、商用サーバ環境と様々な技術サーバ環境で重要とされる、高可用性機能が数多く装備されています。チップスペアメモリ、MC/Serviceguard、HPTC(HighPerformance Technical Computing)ClusterPackクラスタリングサポートなどは rx2600に一意的な機能です。優れた接続性(コネクティビティ)とリモート管理機能を備える rx2600は、計算ノードクラスタとして最良の選択肢です。

  • 22

    これらのシステムは、HP の事業計画に基づいた 3 種類の異なる OS をサポートしています。rx2600では、HP-UXの商用サーバ バージョンと 64ビット版のMicrosoft Windows、zx2000 と zx6000 では、クライアントおよびテクニカルバージョンの HP-UX と MicrosoftWindows XPをサポートしています。なお、Linuxは、rx2600、zx2000、zx6000のすべての機種でサポートされています。

    zx6000zx6000zx6000zx6000 を選択するか、もしくはを選択するか、もしくはを選択するか、もしくはを選択するか、もしくは zx2000zx2000zx2000zx2000 を選択するか。を選択するか。を選択するか。を選択するか。デュアルプロセシングまたは 4 GB(2 GB DIMM リリース後は 8 GB)を超える RAMを必要とする場合は、zx6000 が最良の選択肢です。形状の小さいシステムまたは計算密度の高いシステムが必要である場合も zx6000が理想的です。また、zx6000には、3 MBのオンチップキャッシュ L3を備える 1 GHz Intel Itanium 2プロセッサを 1個または 2個搭載できます。このため、1.5 MB のオンチップ L3 キャッシュを実装する 900 MHz IntelItanium 2プロセッサを1個搭載するzx2000よりも高い性能を発揮します。また、zx6000には、900 MHz Intel Itanium 2プロセッサと 1.5 MB L3キャッシュを搭載することもできます。

    グラフィックス機能を持つクラスタが必要である場合、ノードとしてワークステーションを利

    用する場合は、いずれの機種もその性能を十分に発揮します。このような場合には計算

    密度と価格対性能比の条件を考慮します。

    zx6000 の標準ラックにはシステムを 20 個まで格納できます。一つのシステムには IntelItanium 2プロセッサを 2個と 12GBの RAM(2GB DIMMのリリース後は 24 GB)を搭載できます。価格を重視する場合は、1 ウェイの zx2000 が最良の選択肢です。これにはシステムを 10個まで格納でき、一つのシステムには Intel Itanium 2プロセッサを 1個と最大 8 GB(2 GB DIMMのリリース後)の RAMを搭載できます。

    次の表は、rx2600、zx2000、zx6000の違いをまとめたものです。

    hp hp hp hp workstationworkstationworkstationworkstation zx2000 zx2000 zx2000 zx2000 hp hp hp hp workstationworkstationworkstationworkstation zx6000 zx6000 zx6000 zx6000 hp hp hp hp serverserverserverserver rx2600 rx2600 rx2600 rx2600

    カテゴリカテゴリカテゴリカテゴリ 1ウェイ テクニカルコンピューティング ワークステーション市場向けの高性能

    AGPグラフィックスをサポート。最も価格の低い Itanium2 搭載型ワークステーション。

    1ウェイまたは 2ウェイのテクニカルコンピューティング用ワークステーション市場

    向けの高性能AGPグラフィックスをサポート。

    2 ウェイのサーバおよびパフォーマンス クラスタ市場向けの高性能 I/O に優れた機種。

    ターゲット市場ターゲット市場ターゲット市場ターゲット市場 CAE、生命科学ビジュアリゼーション、科学研究コード、グラフィックスクラスタ、

    ソフトウェア開発、機械系CAD

    CAE、科学研究、生命科学、デジタルコンテンツ作成描画、機械系 CAD、SMP対応コードのソフトウェア開発プラットフォーム、グラフィックスクラスタ

    CAE クラスタ、科学研究クラスタ、Web サービングソリューション、生命科学研究、e コマース

    Intel Itanium 2Intel Itanium 2Intel Itanium 2Intel Itanium 2プロセッサプロセッサプロセッサプロセッサ

    1.5 MB オンチップキャッシュを実装する 900 MHz プロセッサ 1個

    1.5 MB L3オンチップキャッシュを実装する 900 MHzプロセッサ 1 個または 2個、あるいは 3 MB L3オンチップキャッシュを実装する

    1 GHzプロセッサ 1個または 2個

    L3オンチップキャッシュを実装する 900 MHz プロセッサ 1個または 2個、あるいは 3 MB L3オンチップキャッシュを実装する 1 GHzプロセッサ 1個または 2個

    メモリメモリメモリメモリ容量容量容量容量 4 GB(2 GB DIMMのリリース後は 8 GB)、ペアで装着

    12 GB(2 GB DIMMのリリース後は 24 GB)、ペアで装着

    12 GB(2 GB DIMMのリリース後は24 GB)、2ペアで装着

  • 23

    システムバスシステムバスシステムバスシステムバス

    帯域幅帯域幅帯域幅帯域幅

    6.4 GB/s 6.4 GB/s 6.4 GB/s

    システムシステムシステムシステムメモリメモリメモリメモリ

    帯域幅帯域幅帯域幅帯域幅

    4.3 GB/s 8.5 GB/s 8.5 GB/s

    アグリゲートアグリゲートアグリゲートアグリゲート I/OI/OI/OI/O帯域幅帯域幅帯域幅帯域幅

    2.8 GB/s 3.3 GB/s 3.3 GB/s

    I/OI/OI/OI/O スロットスロットスロットスロット • AGP-4X(1.06 GB/s)×166 MHz

    • PCI-X ( 532 MB/s ) 66MHz ×4

    • PCI-X ( 1.06 GB/s ) 133MHz ×1

    • AGP-4X(1.06 GB/s)66MHz ×1

    • PCI-X ( 532 MB/s ) 133MHz ×3

    • PCI-X(1.06 GB/s)×1• PCI-X(532 MB/s)×3• すべて 133 MHz

    サポートされるサポートされるサポートされるサポートされるOSOSOSOS • HP-UX 11i v1.6• Microsoft Windows

    64ビット• 64ビット Linux

    • HP-UX 11i v1.6• Microsoft Windows

    64ビット• 64ビット Linux

    • HP-UX 11i v1.6• Microsoft Windows

    64ビット• 64ビット Linux

    グラフィックスグラフィックスグラフィックスグラフィックス

    サポートサポートサポートサポート

    あり あり なし

    オーディオオーディオオーディオオーディオ

    サポートサポートサポートサポート

    あり—組み込み あり—PCI カード(オプション)

    なし

    サポートされるサポートされるサポートされるサポートされる

    内蔵記憶装置内蔵記憶装置内蔵記憶装置内蔵記憶装置

    Ultra ATAまたはUltra 160SCSIデバイス用の 3.5インチベイが 2つ

    ホットプラグUltra 160 SCSIデバイス用の 3.5 インチベイが 3つ

    ホットプラグUltra 160 SCSIデバイス用の 3.5 インチベイが 3つ

    マネージメント・プマネージメント・プマネージメント・プマネージメント・プ

    ロセッサ・カードロセッサ・カードロセッサ・カードロセッサ・カード

    なし オプション 標準装備

    ホットプラグディスホットプラグディスホットプラグディスホットプラグディス

    クのサポートクのサポートクのサポートクのサポート

    なし あり あり

    チップスペアのチップスペアのチップスペアのチップスペアの

    サポートサポートサポートサポート

    なし なし あり

    冗長型ホット冗長型ホット冗長型ホット冗長型ホット

    スワップ電源スワップ電源スワップ電源スワップ電源

    なし あり あり

    冗長型ホット冗長型ホット冗長型ホット冗長型ホット

    スワップファンスワップファンスワップファンスワップファン

    なし あり あり

    MC/ServicequarMC/ServicequarMC/ServicequarMC/Servicequardddd クラスタリングのクラスタリングのクラスタリングのクラスタリングのサポートサポートサポートサポート

    なし なし あり

    タワー構成タワー構成タワー構成タワー構成 可能 可能(デスクサイドの場合は低騒音ファンを取り付け)

    可能

    ラック構成の可否ラック構成の可否ラック構成の可否ラック構成の可否

    ////高さ高さ高さ高さ////最大収容最大収容最大収容最大収容システム数システム数システム数システム数

    可能—4U2 メートルラックに最大 10のシステム

    可能—2U2 メートルラックに最大 20のシステム

    可能—2U2 メートルラックに最大 20のシステム

    2222 メートルラックごメートルラックごメートルラックごメートルラックごとのプロセッサ数とのプロセッサ数とのプロセッサ数とのプロセッサ数

    10 40 40

    2222 メートルラックごメートルラックごメートルラックごメートルラックごとの最大システムとの最大システムとの最大システムとの最大システム

    メモリメモリメモリメモリ量量量量

    80 GB(2 GB DIMM リリース後)

    480 GB(2 GB DIMM リリース後)

    480 GB(2 GB DIMM リリース後)

  • 24

    図図図図 12121212.... Itanium 2 Itanium 2 Itanium 2 Itanium 2搭載ワークステーションの選択搭載ワークステーションの選択搭載ワークステーションの選択搭載ワークステーションの選択

    hp zx2000

    hp zx6000

    HPHPHPHPのののの Itanium 2Itanium 2Itanium 2Itanium 2搭載型ワークステーションの位置付け搭載型ワークステーションの位置付け搭載型ワークステーションの位置付け搭載型ワークステーションの位置付け

    価格

    • IDE と SCSI• 1ウェイ• ロープライス

    シングルまたはデュアルIntel Pentium 4プロセッサワークステーション

    デュアル Intel Xeonプロセッサワークステーション

    • SCSI• ホットプラグディスク• HA機能• 計算密度• 最大性能

    PA-RISCワークステーション

    機能/性能

    zx2000zx2000zx2000zx2000

    zx6000zx6000zx6000zx6000

    HPHPHPHPの新製品ワークステーションと、の新製品ワークステーションと、の新製品ワークステーションと、の新製品ワークステーションと、IA-32IA-32IA-32IA-32 およびおよびおよびおよび RISCRISCRISCRISC 型型型型ワークステーションとの比較ワークステーションとの比較ワークステーションとの比較ワークステーションとの比較hp workstation zx2000 と hp workstation zx6000は、コンピューティング業界の次世代システムです。低価格でありながら最新の機能を装備した最速のシステム、zx2000 とzx6000 は、費用対効果においてもまさに理想的なシステムといえます。zx2000 は 、計算密度の高いタスクにおいて、Intel Pentium®/Pentium Xeon 搭載ワークステーションよりも非常に優れた性能を発揮します。ただし、zx2000 の方が価格は少々高くなります。zx6000は、計算を多用するタスクにおいて、Intel Pentium /Pentium Xeon 搭載ワークステーションよりもはるかに優れた能力を発揮します。

    zx6000 は特に、32 ビットアーキテクチャの制限を超えるタスクで優れています。ただし、zx6000 の価格はこれらのワークステーションよりも割高です。zx2000 の上位機種である zx6000 は、RISC 搭載ワークステーションの性能を上回るワークステーションです。zx6000の価格は zx2000 よりも若干高くなりますが、同じような構成の RISC システムと比べた場合には非常に割安です。zx6000と zx2000は、価格対性能比で RISCシステムをはるかに上回っています。また、zx6000と zx2000にはUP-UXにおける優れた下位バイナリ互換性があるため、PA-RISC環境を大幅に補完できます。

    多くの場合、zx2000は、同等の IA-32または RISC 型ワークステーションと比べた際、浮動小数点演算が重視されるアプリケーションなどのタスクで優れた能力を発揮します。2GB を超える物理メモリを必要とするタスクでは、zx2000 が最良の選択肢です。zx2000では、4 GB(2 GB DDR DIMM