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第 01 回 2021/09/20 月 1 経営統計 B

「経営統計 B」の授業内容等について

〇授業内容

〇成績評価

〇授業の進め方について

基本的には、授業教場 8-150 教室にて授業を行います。なお、全 14 回の授業において、学生は 7 回

までオンライン授業形式での参加を可とします。オンライン形式での授業参加の学生は、授業日の

二日前の正午までに、下記の URL にて最新の授業内容・課題についてのファイルをアップロードし

ますので、授業時間までにそれをダウンロードし、学生自ら「提出ノート」・「レポート」課題に

取り込んでください。(緊急事態宣言期間中、オンライン形式の参加者も対面参加での出席とする)

https://www.komazawa-u.ac.jp/~choy/2020/statistics/bizstatistics.html

次のページからは、本日の授業内容と課題となります。

第 01 回 2021/09/20 月 1 経営統計 B

〇2021/09/20 の授業内容について: 経営時系列予測モデル①

次のページからの授業内容を理解しながら、自ら下記の課題に取り込んでください。

0. 学生ご自身の学科、学年、学生番号、氏名

1. 時系列の定義について

2. 累積増加量と逐次増加量の関係式について

3. 平均発展速度の計算法について

課題 01 手書きで「提出ノート」を作成し、それを PC スキャナーまたはスマートフォン・タブレ

ット端末で撮影し、下記のようにメール方式で提出してください。

①宛先 [email protected] ②件名 bizstatistics 01 回目学生番号氏名

③スキャナーファイルまたは撮影ファイルの添付

(画像・ファイルが 2 つ以上の場合は、1 つのメールに 2 つ以上を添付すること)

④送信 ⑤提出の締切日 2021 年 09 月 27 日 (月) 09:00

課題 02 「レポート問題」を EXCELで作成し、メール添付方式で提出してください。

①宛先 [email protected] ②件名 bizstatistics 01 回目学生番号氏名

③EXCEL ファイルまたは撮影ファイルの添付

④送信 ⑤提出の締切日 2021 年 09 月 27 日 (月) 09:00

お知らせ

右の時間帯に zoom 質問会を開催します。09 月 20 日(月) 09:05 ~ 10:20 https://us02web.zoom.us/j/2949408548?pwd=WVFnOHdscnlUK1NRY29RcVNWeXQ4dz09

Meeting ID: 294 940 8548 Passcode: 1111

※ 授業内容・課題用 URL

https://www.komazawa-u.ac.jp/~choy/2020/statistics/bizstatistics.html

同

時

添

付

で

お

願

い

し

ま

す

←提出ノートの内容

(A4 サイズ 1 枚程度)

第 01回 2020/09/21月 4 経営統計 B

19 September 2020

「経営統計 A」レポート問題第 01回

問題 1 次表は、三菱 UFJフィナンシャルグループの株価 (終値、円/1株) データである。

t 0 1 2 3 4 5 6 7 8

終値 (円/1株) 493 481 482 456 455 475 499 499 500

増加量逐次 --

累積 --

発展指数連鎖 --

定基 --

(1) 逐次と累積増加量時系列、連鎖と定基発展指数を計算し、上記の表に記入しなさい。

(2) 方程式法による平均発展速度 A を計算しなさい。

参考↓

3点

課題021 10

1

第1章経営時系列予測モデル

時間の流れに沿ってある対象の観測値を並べた系列を時系列(time series)という．

経営時系列データの分析方法として，季節調整法をはじめとしたさまざまな統計的

方法が開発されている．こうした記述統計的なデータ分析法に加え，最近では統計

的時系列モデルを用いた時系列データの将来値の予測などが広く行われている．

時系列の記号:

2


販売額(億円)

21.2

24.2

25.7

27.2

25.9

28.7

29.3

20.0

21.0

22.0

23.0

24.0

25.0

26.0

27.0

28.0

29.0

30.0

1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986

3


1.1 時系列の増加率

1. 増加量時系列

(1) 逐次増加量時系列

(2) 累積増加量時系列

4


○ 両者の関係

5


2. 発展指数と増加指数

(1) 連鎖(chain)発展指数

6


(2) 定基(base-fixed)発展指数

7


(3) 連鎖増加指数

(4) 定基増加指数

8


3. 平均発展速度と平均増加率

(1) 平均増加率 = 平均発展速度 - 1

(2) 平均発展速度(A)の計算

9


(a) 幾何法

前例では，

となる．また，

10


(b) 方程式法(累積法)

この五年間の投資額の平均増加率を求めよ．

11


解:

であるから，発展速度は緩やかに増加しているとこがわかる. さらに，

であるから，また，

12


したがって，平均発展速度

使い分け

幾何法: 人口，生産，販売など最新一期のデータに重点;

方程式法(累積法): 投資額，国土面積など全期のデータに重点．

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