業務位置図

業務委託場所

北部浄水場業務委託場所

南部浄水場

業務委託場所

中部配水場

0 0.5 1 1.5km 1/35000

1 ／ 9

緊急遮断弁装置点検業務仕様書

１ 業務場所

（１）北部浄水場 安城市浜屋町宮西３３

（２）南部浄水場 安城市和泉町東山４０

（３）中部配水場 安城市東新町１－１

２ 機器点検数量

（１）北部浄水場 電気式遮断弁 ２台・制御盤 ４面

（２）南部浄水場 電気式遮断弁 １台・制御盤 １面

（３）中部浄水場 電動復帰形トリガーバルブ １台・制御盤 １面

３ 対象機器仕様

（１）北部浄水場緊急遮断弁（５・６号共用）

ア 弁形式

φ８００ 立形 バタフライ弁

イ 操作機構

電動駆動式 三相 １．５ＫＷ ４P ２００Ｖ ６０Ｈｚ

弁開度出力（ポテンショメーター）

ウ 電源三相 UPS １．５ＫＷ（１０分）蓄電池 １０分

エ 地震計（５・６号共用）

検出方式 サーボ加速計

検出方向 水平方向

応答周波数 １～１０Ｈｚ

検出範囲 起動設定値～９８０ｶﾞﾙ（=1G）

本体モニター ３設定

外部表示装置、UPS バックアップ電源付

（２）南部浄水場緊急遮断弁

ア 弁形式

φ６００ 立形 バタフライ弁

イ 操作機構

電動駆動式 三相 ０．４ＫＷ ４Ｐ ２００Ｖ ６０Ｈｚ

弁開度出力（ポテンショメーター）

ウ 電源三相 UPS ０．４ＫＷ 蓄電池 １０分

2 ／ 9

エ 地震計

検出方式 倒立重錘方式

検出方向 水平全方向

応答周波数 １～１０Ｈｚ

加速設定値 ２００、２５０gal

（３）中部配水場緊急遮断弁

ア 弁形式

φ600 電動復帰形トリガーバルブ

動作機構 電磁ソレノイド方式

イ 復帰機構

電動駆動式 三相 ０．４ＫＷ ４Ｐ ２００Ｖ ６０Ｈｚ

ウ 電源

直流電源装置 定格電圧 ２４Ｖ 電流 ０～５Ａ

蓄電池 NP２４-１２×２

エ 地震計

検出方式 倒立重錘方式

検出方向 水平全方向

応答周波数 １～１０Ｈｚ

加速設定値 １００、２００gal

４ 点検回数および点検実施日

１回：点検日は監督員と協議の上決定する。

５ 点検内容

別紙１、２による。

６ 提出書類

（１）着手届（契約関係書式様式第 11（第 14 条関係））

完了届（契約関係書式様式第 9（第 48 条関係））

（２）主任技術者届（契約関係書式様式第 14（第 16 条関係））

（３）浄配水場内処理工程の水に触れる恐れがある場合は、「水道法」第２１条の

規定にもとづく健康珍断により、消化器系伝染病原菌者（O１５７、赤痢菌、

サルモネア菌等、腸チフス、パラチフス含む）でないことを証明する証明書

を、点検を行う前日までに監督員の指示により提出すること。

※有効期限 6 ヶ月。ただし、７，８，９月作業を行う場合は、毎月検査を行

3 ／ 9

い提出すること。

（４）作業手順書

（５）点検記録

（６）写真（紙媒体・電子媒体各１部、デジタルカメラ撮影可能）

（７）打合せ簿（契約関係書式様式第 3（第 15 条関係））

（８）その他監督員の指示するもの

７ 打合せ等

（１）点検業務等を適正かつ円滑に実施するため、受託者と監督員は常に密接な連

絡をとり、業務の方針及び条件等の疑義を正すものとし、その内容については

その都度受託者が打合せ記録簿に記録し、相互に確認しなければならない。

（２）受託者は、仕様書に定めのない事項について疑義が生じた場合は速に監督員

と協議するものとする。

（３）本業務は、稼動中の浄水場の点検であることから作業方法等に制限があるた

め、事前に監督員及び受託者で十分な打合せを行うこと。

（４）受託者は、場内で作業中の他工事等業者との打合せも十分に行うこと。

８ 注意事項

（１）浄水場内で業務に従事するものは、特に衛生に注意し、次の事項を厳守しな

ければならない。

ア 浄水場で業務を行う者は、業務従事者の名簿を監督員へ提出し承諾を得る

こと。

イ 業務従事者は、劇毒物、油類、汚水等で水道水、施設に汚染が生じないよ

うに注意しなければならない。

ウ 非衛生的な行為をした場合は、浄水場内から退去をもとめることがある。

（２）門は、常時閉を原則とし、開閉はその都度行うものとする。

（３）本点検業務は、水道施設の停止を伴い施設運用（他浄配水場の配水）に影響

を及ぼすため、同一日に複数の浄配水場の点検を行えないことや点検中に中断、

停止が生じることを加味して点検日を設定すること。

９ 修繕等の取扱い

（１）点検の結果、または、瑕疵によらない事故等により部品の取替の必要が生じ

た場合（軽微なものは本業務に含まれる。）は、別途修繕契約による実施を基

本とするが、緊急の復旧に対して、受託者は最善の努力をするものとする。

（２）この設計書及び特記仕様書に記述のない事項については、受託者及び委託者

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両者協議の上決定する。

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別紙１

緊急遮断弁装置点検表【北部浄水場・南部浄水場】

１ 電動弁

（１）作動確認

ア 全開→全閉→全開（単独）

イ 全開→全閉→全開（地震計連動）

（２）弁

ア 外観点検及び発錆の有無

イ 外部塗装補修

ウ グランドパッキンの漏れ

エ 減速機の有無

オ 締め付けボルトの弛みの有無及び増し締め

カ 止水状態

（３）操作機

ア 外観点検及び発錆の有無

イ スイッチケース内の発錆の有無

ウ 外部塗装補修

エ スペースヒータの有無と状況

オ 端子台の状態確認

カ 減速機開閉操作異常の有無

キ クラッチ「入」→「切」操作の異常の有無

ク 減速機内グリス、オイル確認

ケ 各機構部の弛み及び調整手直し

コ 電動－手動切換え動作

サ 各リミットスイッチの動作確認

シ 絶縁抵抗測定

２ 制御装置

（１）地震計（モニター）

ア 外観点検及び発錆の有無

イ 外部塗装補修

ウ 各機構部の弛み及び各部取付状態

エ 検出部水平レベル

6 ／ 9

オ 絶縁抵抗測定

カ 検出部レベル状態（南部無し）

キ ＢＮＣコネクタ取付状態

ク 内部構造・清掃等

（２）バッテリー

ア 外観点検及び発錆の有無

イ 外部塗装補修

ウ バックアップ運転状況

エ 運転中の異音及び異臭

（３）制御盤

ア 外観点検及び発錆の有無

イ 外部塗装補修

ウ 各表示装置の確認及びランプ交換

エ 各配線器具取付状況、接続部の弛み確認及び増し締め

３ 作動試験

（１）電動弁

ア 弁閉鎖スピード測定

イ 電動－手動切換え及び開度目盛り確認

ウ 負荷電流測定

（２）地震計

ア 動作試験

イ 復帰試験

ウ 点検回路試験

４ 総合試験

（１）地震信号による試験

ア 作業状態の操作確認

イ 表示ランプ等の表示確認

ウ 異常音確認

エ 事故発生につながる不備等の確認

５ その他

（１）清掃

ア 各関連室の清掃

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別紙２

緊急遮断弁装置点検表【中部配水場】

１ トリガーバルブ

（１）作動確認

ア 全開→全閉→全開（単独）

イ 全開→全閉→全開（地震計連動）

（２）外観点検

ア 各部の破損状況

イ 据付及び組立ボルトの弛みの有無及び増し締め

ウ 漏水の有無及び対処

エ 漏油の有無及び対処

オ 引込口、接続部電線管の弛みの有無及び増し締め

カ 発錆の有無

キ 外部塗装補修

（３）復帰装置点検

ア 外観点検及び発錆の有無

イ スイッチケース内の発錆の有無

ウ 外部塗装補修

エ スペースヒータの有無と状況

オ 端子台の状態確認

カ 減速機開閉操作異常の有無

キ クラッチ「入」→「切」操作の異常の有無

ク 減速機内グリス、オイル確認

ケ 各機構部の弛み及び調整手直し

コ 電動－手動切換え動作

サ 各リミットスイッチの動作確認

シ 絶縁抵抗測定

（４）ロック装置点検

ア トリガー機構の組込み操作異常の有無

イ ボルト、ナットの弛みの有無

ウ 発錆の有無

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（５）制動装置点検

ア 閉鎖スピード操作異常の有無

イ スピード調整弁ロック状態の良否

ウ オイルタンク内の油量の確認

（６）電装品点検

ア 汚損、損傷、変形、発錆の有無

イ 絶縁抵抗測定

ウ 端子、接続部の弛みの有無

２ 制御盤

（１）地震計

ア 外観点検及び発錆の有無

イ 外部塗装補修

ウ 各機構部の弛み及び各部取付状態

エ 検出部水平レベル

オ 絶縁抵抗測定

カ ＢＮＣコネクタ取付状態

キ 内部構造・清掃等

（２）バッテリー

ア 外観点検及び発錆の有無

イ 外部塗装補修

ウ バックアップ運転状況

エ 運転中の異音及び異臭

（３）装置類

ア 外観点検及び発錆の有無

イ 外部塗装補修

ウ 各表示装置の確認及びランプ交換

エ 各配線器具取付状況、接続部の弛み確認及び増し締め

３ 作動試験

（１）作動試験

ア ロック解除テスト

イ 弁閉鎖スピード測定

ウ 異音、異振動の有無

9 ／ 9

（２）地震計

ア 動作試験

イ 復帰試験

ウ 点検回路試験

４ 総合試験

（１）地震による試験

ア 作業状態の動作確認

イ 表示ランプ等の表示確認

ウ 異常音確認

エ 事故の発生につながる不備等の確認

５ その他

（１）清掃

ア 各関連室の清掃

As

G

車庫

M

As

5号配水池

6号配水池

3号配水池

4号配水池

県水受水池

県計量器室

濃縮槽薬注棟

2号配水池

1号配水池

（１Ｆ）水質試験室

電気室（１Ｆ）

1号発電機室

（Ｂ１）

3号発電機棟

着水井

混和池

充填塔

管理棟

（２Ｆ）中央管理室

洗　場

天日乾燥床

第１６号井

第15号井

第7号井

第10号井

急速ろ過機

天日乾燥床

百薬箱

K

2号 1号

制水弁室

1号

2号

3号

4号

駐車場

業務名

路線名称

場　　所

図面名称

縮尺 図面番号 1

緊急遮断弁装置点検業務委託

北部浄水場ほか２ヵ所

安城市浜屋町地内ほか

北部浄水場点検機器位置図

安 城 市 上 下 水 道 部 水 道 工 務 課

N O N E

緊急遮断弁装置

緊急遮断弁装置

応急給水所

As

As

E

第13号井

仕 H HF

天日乾燥床

旧電気室

W

E

M

U300

K

洗浄水槽

電気棟

薬注室

薬液ﾀﾝｸ置場

１２号井

井

和

池

水

着 混

形成池

フロック（傾斜板式）

沈澱池

急速ろ過機

洗浄配水桝

As

VS500

Ｋ

Ｋ

ＫＫ

緊急遮断弁室

（地下ﾋﾟｯﾄ)試験井

新１号配水池

K

ポンプ棟

４号

３号

２号

1号

１７号井

汚泥濃縮槽

応急給水所

As

As

E

第13号井

仕 H HF

天日乾燥床

旧電気室

W

E

M

U300

K

洗浄水槽

電気棟

薬注室

薬液ﾀﾝｸ置場

１２号井

井

和

池

水

着 混

形成池

フロック（傾斜板式）

沈澱池

急速ろ過機

洗浄配水桝

As

VS500

Ｋ

Ｋ

ＫＫ

緊急遮断弁室

（地下ﾋﾟｯﾄ)試験井

新１号配水池

K

ポンプ棟

４号

３号

２号

1号

１７号井

汚泥濃縮槽

業務名

路線名称

場　所

図面名称

縮尺 図面番号 2

緊急遮断弁装置点検業務委託

北部浄水場ほか２ヵ所

安城市浜屋町地内ほか

南部浄水場点検機器位置図

安 城 市 上 下 水 道 部 水 道 工 務 課

N O N E

計量器室

緊急遮断弁装置

Ｋ

隣地境界線

隣地境界線

隣地境界線

隣地境界線

１号配水池

ポンプ棟

旧１号配水池 旧２号配水池

県水受水池

安城第２供給点

緊急遮断弁室

２号配水池

発電機棟

HH1

HH10

HH2HH3

HH4

HH5

HH6

HH7

HH12HH10

HH11HH13

業務名

路線名称

場　　所

図面名称

縮尺 図面番号 3

緊急遮断弁装置点検業務委託

北部浄水場ほか２ヵ所

安城市浜屋町地内ほか

中部配水場点検機器位置図

安 城 市 上 下 水 道 部 水 道 工 務 課

N O N E

緊急遮断弁装置